memn0ck.com > news&update 2008-06-19

UPDATE 2014-05-27 22:10:14 JST
Wiki [DoCoMo] [au] [SoftBank] [WILLCOM] [e-mobile] [UQ] [WLAN] | Antenna [Ktai] [Zaurus] [WindowsMobile] [Other]

 memn0ck.comで扱ったニュースや更新履歴の2008年06月19日分です.

[PR] WILLCOM STORE
[PR] HONEY BEE / WX331K

Ads by [LS] WILLCOM STORE


2008-06-19

ウィルコムの「次世代PHS(XG-PHS/XGP)」を使ったサービス「WILLCOM CORE」で利用されるベースバンドチップ(BBIC)に採用されたカナダWavesat社社長兼CEOであるRaj Singh氏へのインタビューが掲載されていますよ。どうやら次世代PHSに利用するのは,ソフトウェア無線技術を使ってソフトウェアを変更すれば複数の無線規格に対応できるチップが使われるようです。すでに「Odyssey 8500」が2008年3月にサンプル出荷されており,これを次世代PHSにも最大限活用とのこと。すでに半導体チップとしては完成しているので開発期間が短くできるそうです。他にも,WiMAX端末に向けたBBICを提供しているなどが採用された理由であるとのこと。基本的には,OFDMA変調はハードウエア回路で処理し,DSPコアで規格ごとに異なるPHY/MAC層を処理するという仕組みな模様。なんとなくDSP部分をエイビットが担当とかそんなイメージでしょうか?わからないですけど。がんばって欲しいところ〜

YOZANがWiMAX事業を2008年6月30日をもって廃止すると発表しています。2005年12月より4.9〜5GHzの周波数帯域を使用するWiMAXの商用サービスを開始していていましたが,調達機材が開発途上であったために故障などのトラブルが相次いだほか,機材トラブルを抱えながらも大量発注を行なったことから通信インフラ維持経費の負担が増加したことが大きな理由と説明されています。また,ライブドアとの協業解除や仕入先,販売先の買収を受けてサービス計画を一部変更したものの収益の急速な回復は見込めなかったため2月には収益の早期回復を最優先とするためにWiMAX事業を一時的に凍結するなどした再生計画を明らかにしていました。18日に開催された取締役会においてWiMAX事業を正式に廃止することを決定したので,30日をもってサービスを停止するとのこと。

今後は,設備(場所など)を有効活用するためにデジタルデバイド対策として無線LANや地域WiMAXなどを実施・計画している事業者と協議を継続するとのことです。また,速やかに事業廃止届けを関係省庁に届け出るとのこと。関係ないですけど,もとひこさんのお知らせによると「高利得FWA」がいつの間にか「地域WiMAX」と呼び名が変わったそうで(^_^; まぁ,WiMAXしか使わないんだからそれでいいんだけど。

ウィルコムがシャープ製小型パソコン「WILLCOM D4 (WS016SH)」の学生向け「WILLCOM D4アカデミックパック」を発表しています。学生や教職員のかたがたが低廉な価格で7月下旬に発売され,電子辞書などが追加されるそうですよ(≧▽≦)ノ 実質負担額が80,200円なので1万円安いみたい。電子辞書は三省堂「スーパー大辞林3.0(25万7千語)」と研究社「リーダーズ+プラスV2(46万語)」がプリインストールされている模様。WILLCOM 03のアカデミックパックはないのですかね?(^_^;

Gizmodoに試作機による動作時間が「2〜2.5時間ほどしたところで電力低下のアラート」とありますね。使っている試作機のバージョンとかも気になるところです。D4も03も後から貸し出されたからその時点での最新ファームウェアではないようなので(ToT) 製品版への期待と後は運用方法とかですかね。ちなみに,設定ではD4のカメラに30fpsのVGAサイズムービーがあったので撮影できるのわかっていましたが,そこそこのフレームレートが出てる感じですか?サンプルをチェックしてないですけど。はじめに借りたやつは撮影しているだけでフリーズしたからなぁ〜

機種 D4 アカデミックパック D4
頭金 - 29,800円 - 39,800円
月額負担額 118,600円 3,700円×24ヵ月(88,800円) 128,600円 3,700円×24ヵ月(88,800円)
W-VS割引 1,600円×24ヵ月(38,400円) 1,600円×24ヵ月(38,400円)
実質負担額(合計) 80,200円 90,200円

KDDIがau向けソニーエリクソン製「Cybershotケータイ W61S」に複数の不具合が見つかったとしてネットワーク経由で端末本体ROMのファームウェアを更新できるサービス「ケータイアップデート」の提供を開始したことを発表しています。見つかった不具合は5つで,更新にかかる時間は最大18分。電源OFFの状態で充電すると電源が入らなくなる場合など,比較的重大そうなバグの解消のようなので是非更新しておきましょう!詳細は以下にて。


[カレンダーを見る]
 2008年06月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
[コメントを見る]
名前

メール(省略可)

URL(省略可)


 

[トラックバックを見る]
この記事へのトラックバックULR: