AIR-EDGEについて
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めむもば
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AIR-EDGEの通信速度は契約しているｺｰｽによって変わります｡2005年5月時点では､32〜256Kbpsとなっています｡AIR-EDGEはPHSという規格を使っていて､昔は｢PHSだから速い｣というのがありましたが､現在では第3世代携帯電話などのｻｰﾋﾞｽがはじまっているため､それらと比べるとむしろ遅いです｡ただ､携帯電話ではﾊﾟｿｺﾝに接続した場合に料金が定額になるｺｰｽはありませんし､今後も仕組み的にそういったｺｰｽができる可能性はほとんどないです｡もちろん､ADSLの固定通信などに比べるととても遅いです｡そういった点には注意したほうがいいでしょう｡ちなみに､ADSLなどの1Mというのは1Mbpsのことで､1M = 1000Kなのでその遅さは大体わかるかもしれません｡ただ､ﾑｰﾊﾞなどの携帯電話と比べれば速いんです｡
通信速度は､1xﾊﾟｹｯﾄ方式と呼ばれる32Kbpsのものをﾍﾞｰｽにして､4x､8x､そして64Kbps PIAFSと1xを状況によって変化させるﾌﾚｯｸｽﾁｪﾝｼﾞ方式があります｡それぞれ特徴や利用料金が異なるので､自分にあったものを選びましょう｡当然､速度が速いほうが高くなるわけです｡
■ 1xﾊﾟｹｯﾄ方式
理論値 29.4Kbps
実測値 24〜27Kbps程度
■ 4xﾊﾟｹｯﾄ方式
理論値 117.6Kbps
実測値 40〜90Kbps程度
■ 8xﾊﾟｹｯﾄ方式
理論値 235.2Kbps
実測値 60〜200Kbps程度
■ ﾌﾚｯｸｽﾁｪﾝｼﾞ方式
理論値 58.8／29.4Kbps
実測値 24〜52Kbps程度
※ AIR-EDGE以外の通信速度
ADSL 1000〜42000Kbps
FOMA 384Kbps
mova 9.6〜28.8Kbps
au 1xCDMA 144Kbps
au 1xWIN
※ 高速化ｻｰﾋﾞｽ
通信速度自体はまだまだ遅いですが､画像を圧縮したりすることにより“体感速度”を向上させる｢高速化ｻｰﾋﾞｽ｣があります｡ｵﾌﾟｼｮﾝｻｰﾋﾞｽで､2005年7月末までは無料で利用できますが､その後は有料化する予定となっています｡確かに､画像などが多いｻｲﾄは早く表示されますが､画像が劣化するため適宜利用するというものがいいでしょう｡
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