PHSの販売はどうなのかわからないですが,生産はしていたらしいので,それは撤退となる模様です。京セラは,中国電子部品大手の中国振華科技と合弁で2001年に「京セラ振華通信設備」を設立し,中国での携帯電話端末の生産や販売を行ってきましたが,京セラ振華の保有全株式(70%)の45%を振華科技に,25%を携帯販売会社の溢華(香港)にそれぞれ無償で譲り渡すことで合意したそうです。約5760万元(約8億6000万円)の債権も放棄し,当面は,京セラブランドの使用を継続するが将来的には前面的に振華ブランドに切り替えるらしい。京セラを最後に中国市場から日本勢が姿を消すことになるとのこと。
- 2008年3月期 第3四半期 決算発表(京セラ) まだ決算短信のみ
- 中国の携帯事業から撤退へ 京セラ、北米市場に注力(神戸新聞)
- 携帯、京セラが中国撤退・日本勢、最大市場で姿消す(IT+PLUS)
- 京セラ、最小サイズの静電気保護機能付きノイズフィルターを量産(asahi.com)