ワイヤレスジャパン2005のウィルコムブース～「WILLCOM SIM STYLE」試作機の着メロにマツケンサンバパート2

2005年7月13日(水)～15日(金)に東京ビッグサイトで開催されている「Wireless Japan 2005」におけるウィルコムブースの様子をお伝えする。ウィルコムのブースでは、先日発表された「WILLCOM SIM STYLE」および「W-SIM」、「WILLCOM Core Module」を中心として、屋外用アンテナやセキュリティソリューションなどの展示がされていた。入口近くということもあり、盛況に賑わっており、展示会場内ではほとんどの人がウィルコムの4色カラーのビニール袋を手に歩いていたのが印象的だった。また、「WILLCOM SIM STYLE」対応音声端末試作機は、これをベースに年内に発売される予定だという。スペックは、6万5千色表示の1.4インチTFT液晶で、大きさが47.8×102.1×19.8mmとなっている。発表会に展示されていたものと同じもので、W-SIMモジュール同様、本多エレクトロンが開発している。本多エレクトロンとしては、初の音声端末となる。引き続き「WILLCOM SIM STYLEスペシャルページ」にてプロトタイプ端末のカラーアンケートを実施している。

発表会に行ってしまったので、特に目新しいものはなかったが、マニアのための小ネタを拾ってきたので紹介する。知る人ぞ知るといったところだが、ウィルコム執行役員経営企画本部長喜久川政樹氏が“マツケン”こと松平健に似ているということから、社内でも喜久川氏は“マツケンサンバパート2”をやらされ、“キクガワサンバ”ともてはやされているという。これを意識してか、「WILLCOM SIM STYLE」対応の音声端末の着信メロディには“マツケンサンバパート2”が含まれていた。最近のウィルコムは、ウェブ限定ではあるものの“鮭ホン(ジャケットフォン)”を意識させた「鮭缶」を登場させるCMを作成したり、なかなか遊び心があり、KDDIの呪縛から解放され、楽しそうにしている印象が強い。


ウィルコムブース。毎年ながら入口近くという絶好の場所。	ウィルコムのコンパニオンのおねぃさん。白の服はなかなかよかった。	WILLCOM SIM STYLE対応のUSBアダプタ試作機。発表会にあったものと同じ。


WILLCOM SIM STYLE対応のシンプルな音声端末試作機。これまた発表会にあったものと同じ。	着メロには“キクガワサンバ”ならぬ“マツケンサンバ”がきちんと入っていた。狙っている気がする（笑）。	通話中。毎度ながら終話に悩む。だからPWDボタンだって！下手に十字キーの横にあるボタンを押すと保留やアドレス帳になる。


ワイヤレスジャパン2005の会場も“バリ5”と弱電界時の通話性能は試せなかった。残念。	W-SIMの入っているところ。開けた人ならわかるだろうが、ふたはすさまじく原始的な構造となっている。	基地局も狭いブースの中に転がっていた。つながってないよね？


各種アンテナも展示されていた。これは屋外指向性アンテナ（平面）タイプ。	通常の屋外用4本槍や8本槍タイプも狭いところに置かれていた。	今夏にも投入されるナノセル基地局のアップ。普通にLAN端子が接続されている。


ナノセルは一応対応サーバーと見られるものに接続されていた。稼動しているかどうかは知らない。	ソリューションとして「MovaLock for AIR-EDGE」や「リモートロック」などの展示もされていた。	こちらは普通のユーザーは滅多に見れないCitrixのメタフレームサーバーのデモ。

4 thoughts on “ワイヤレスジャパン2005のウィルコムブース～「WILLCOM SIM STYLE」試作機の着メロにマツケンサンバパート2”

2005年7月14日 at 09:05

ワイヤレスジャパン2日目・・・

まずわぁ、 ■ワイヤレスジャパン2005でのウィルコムブース??「WILLCOM…

返信
2005年7月14日 at 09:13

ウィルコム、WILLCOM SIM STYLEの試作機を一般公開

（impress） memn0ckさんの帰り待ち。…

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2005年7月14日 at 14:06

Ｗ－ＳＩＭの画像に電話番号が記載されているが、
モザイクかけたほうがよいような・・・。

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2005年9月4日 at 11:13

試作１号機は大きさはヨシ。
ボタンの色は黒のが高級感がでる。ボタンは文字の部分だけオレンジに光ると良い。
ボタンが白いのは安っぽい。
携帯のデザインが未来的じゃないし、かっこ悪い。
もっとカドを丸くすると女性をターゲットにできる。
カメラ搭載必須。１３０万画素のうわさはいいところをいってる。できれば、２００万画素あったら高くても買う。
miniＳＤカード搭載　５１２ＭＢ対応すべき。
オペラブラウザーの機能拡張。文字のコピーアンドペイストができるように。
端末の色に白、と黒はあったほうが良い
端末をもっと小さくする。
バッテリー持続時間をできるだけ長くする。

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