ウィルコムが沖縄県金武町と地域活性化包括連携協定を締結


ウィルコムが沖縄県金武町と地域情報施策として4つの分野で相互の連携を強化する「地域活性化包括連携協定」を締結したと発表しています。町内の独自インフラをウィルコムのインフラ上に構築するなどの施策が検討されているそうです。これによって,防災放送や町内電話といった町独自で構築してきたインフラをウィルコムのインフラ上に構築することでコスト削減やサービスの充実を図ることができるとのこと。地域情報施策推進や防災・災害対策,健康・教育分野,医療分野の4分野について行政サービスの拡充を検討して情報基盤の整備などを共同で検討。また,有線放送電話に代わるシステムとして次世代高速無線通信網を活用した防災通報機能の整備にも取り組むらしいですよ~

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8 thoughts on “ウィルコムが沖縄県金武町と地域活性化包括連携協定を締結”

  1. 金武町は町の6割がアメリカ駐留軍関連施設の町ですね。補助金で潤ってるように見えるようにも思えますけど、こういうことを考えないといけないほど楽観的ではないということなんでしょうか。
    秋田県大館市の事例 (オープンソースソフトウェアを使い自前でIP電話を敷設) と比較してみたいところです。
    公衆網の視点からすると、どうしても軍関連施設がじゃましていてエリアとしては見劣りがします。右側の町中心部、国道329号の南に基地局が集中していますが、北側のほとんどがキャンプ・ハンセンだそうです (沖縄自動車道はその中を通る)。逆に考えれば市街地が集中している分、投資は楽なのかもしれません。
    http://s.memn0ck.com/47-town-kin.png

  2. >>1 もとひこさん
    うわ、お恥ずかしい。脳内では「ていけつ」って打ってたはずなんですけどもorz
    修正しました。

  3. useWill.comに沖縄タイムズに掲載された記事がありました (>>4あたり)。これによると当初思われていたよりかなり大規模な提携になるみたいです。
    > 現在、金武町は町内有線放送で情報を各世帯に流している。これをウィルコムのPHS回線に置きかえて通信端末に電子メールなどで提供する。
    > (中略)
    > 基地局にスピーカーを取り付けて情報を伝えることも検討。基地局ごとに違う情報が流せるため、きめ細かい情報提供が可能になる。町内には基地局が12カ所あり、ウィルコムはサービス開始に合わせ基地局網を強化する考えだ。
    もしかすると、これにあわせて「イエデン」も登場するかもしれませんね。電子メール云々があるからもうちょっとリッチなものになるかな。

  4. 事業者別契約数
    http://www.tca.or.jp/database/2009/03/
    ウィルコム沖縄の契約数 41,800
    金武町 丸ごとPHS網(沖縄タイムス)
    >町内約4000世帯
    仮に全4000世帯がPHS加入すると、ウィルコム沖縄の契約数が「一割増」ですね。
    そうして見ると、金武町に限って集中面整備を行い、
    ご町内・完全圏内化--を敢行するのも良いのではないでしょうか。
    「一割増」が確約されているならば、捨てた投資ではないかも~。

  5. 事業者別契約数
    http://www.tca.or.jp/database/2009/03/
    ウィルコム沖縄の契約数 41,800
    金武町 丸ごとPHS網(沖縄タイムス)
    >町内約4000世帯
    仮に全4000世帯がPHS加入すると、ウィルコム沖縄の契約数が「一割増」ですね。
    そうして見ると、金武町に限って集中面整備を行い、
    ご町内・完全圏内化--を敢行するのも良いのではないでしょうか。
    「一割増」が確約されているならば、捨てた投資ではないかも~。

  6. 「イエデン」にスピーカがついて、金武町ぷれぜんつサイマルラジオになればいいいんじゃないかしら

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