イー・モバイルが2009年5月1日(金)付けで3.9G(3.9世代)の携帯電話システムを導入するために特定基地局開設計画の認定申請を総務省に提出したことを発表しています。より高速な携帯電話ネットワークを導入するために総務省が1.5GHz帯などで3.9Gと呼ばれる次世代通信技術の免許を割り当てる方針。特定基地局開設計画の申請を4月3日~5月7日まで受け付けているためイー・モバイルでは5/1に申請を行ったとのこと。申請では「1.7GHz帯で10MHz幅によるLTE(Long Term Evolution)」で行うという。今後のロードマップとして2010年度にHSPA方式を更に進化させたDC-HSDPAを導入し,2011年度にLTEを導入する計画となっているとのこと。また,LTEの普及活動に取り組む業界団体「LTE-SAE Trial Initiative(LSTI)」に加盟したことも発表しています。日本ではNTTドコモに続いて2番目の加入になるそうです。
- 3.9世代移動通信システム導入のための特定基地局開設計画の認定申請について(e-mobile)
- LTEの普及推進団体、LTE-SAE Trial Initiativeへの加盟について~ 日本の通信事業者として2番目に加入が承認 ~(e-mobile)