イー・モバイルがHSPA+に対応したHuawei Technologies(華為技術)USBスティック型データ通信端末「D31HW」を2009年8月上旬に発売することを発表しています。これによって最大理論速度下り21.6Mbps/上り5.8Mbpsな「HSPA+」サービスも同時に開始されるということになります。当初のHSPA+エリアは限定的になる(2009年12月末までに全国人口カバー率60%超をめざす)もののイー・モバイルのメリットはHSPA+エリア以外でもW-CDMA/HSPA(HSDPA/HSUPA)で通信できるところでしょう。今後の展開としては「最速・最安の追求」「汎用的なラインナップ」「世界標準での高速化」「販売チャネル・販売モデルの強化」と4つのポイントとなる模様。また,3.9Gな「DC-HSDPA」を2010年9月に提供予定と明言して続くLTEへつなげるそうです。イー・モバイルもUQ WiMAXもウィルコムも最大の課題はモバイルデータ通信ユーザーの総数をいかに増やすかでしょうねぇ~
HSPA+対応エリア公開予定、というのがいいですね。
しかし発表会ではどんな「魔法」を使ったのやら…(w