NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が全国のスターバックスコーヒー店舗に公衆無線LANサービス(ホットスポット)に対応したアクセスポイント(AP)を2009年11月1日(日)から順次設置していくと発表しています。11月1日からは都内を中心とした111店舗でサービスを開始。2010年12月を目標に全国の店舗にアクセスポイントを設置するという。設置されるAPはIEEE 802.11a/b/gのほか,IEEE 802.11nもサポート。利用するには,NTT東日本が提供する「フレッツ・スポット」およびNTTドコモが提供する「Mzone」「mopera U」「U 公衆無線LANコース」に加入する必要があるとのこと。
- スターバックス コーヒーにおける「公衆無線LANサービス」の提供開始および公衆無線LANエリアの展開状況について(NTT BP)
- スターバックス コーヒー店内にて公衆無線LANサービス提供開始 ~ 2009年11月1日より111店舗にて ~(STARBUCKS COFFEE)
NTTBPが提供するAPは全体で2010年3月時点で約8800カ所,2012年3月には約1万カ所に拡大する見込み。2009年9月末時点での設置アクセスポイント数は全国約8300カ所。これは嬉しいですねぇ~。ますますMzoneもしくはmopera Uが便利になっていく感じです。それはそうと,そろそろフレッツ・スポットだけしかないところとかどうにかして欲しいなぁ。可能なら東日本とドコモとコミュのWi-Fi AP設備はきっちりとBPが共有/管理化してブランドの違いだけにしてくれるとありがたいんだが…。
エリア種別
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エリア数/アクセスポイント(AP)数
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カフェ
ファーストフード |
約1,300店舗 / 約1,500AP
(うちスターバックス コーヒー 約160店舗 / 約160AP) |
駅
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34鉄道 / 約600駅 / 約2,000AP
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列車
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約80編成 / 約2,100AP
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空港
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約60空港 / 約400AP
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その他
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約1,200エリア / 約2,800AP
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計
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約3,240エリア / 約8,800AP
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