キングジムがフルキーボードを搭載した折りたたみ型デジタルメモ端末「ポメラ(pomera)」シリーズに液晶の大型化などを行った新モデル「DM20」を追加することを発表しています。発売日が2009年12月11日(金)で価格が3万4650円。ポメラは昨年11月に発売以降当初の販売大目標3万台を4ヶ月で達成してその後も大きく上回った累計約9万台の販売実績となっているメモ機能のみに特化したデジタルガジェット。新モデルは初年度販売目標数量は5万台。ボディカラーがリザードブラックおよびバイソンブラウンの2色。DM20専用着せ替えパネルにも対応しているとのこと。DM20の特徴は次の通り。QRコードでケータイと連携は手軽に対応できる施策としてはありですね。本来なら通信機能に対応して欲しいところですけど。
デジタルメモ「ポメラ」DM20の特長
- 5インチモノクロTFT液晶を搭載し、より大きく見やすい画面になりました。
- 約89MBのユーザーエリアを搭載し、1ファイルあたり28,000文字で最大1000ファイルまで保存可能。
- トップパネルは質感の高い皮革風で、別売りの「着せ替えパネル」と交換可能。
- 最大5階層までの「フォルダ管理機能」を搭載。
- 編集中のテキストをQRコードに変換可能(3,200文字まで)。携帯電話との連携が図れます。
- 1文あたり全角500文字以内の定型文が登録できる機能を搭載(登録数は18種類まで)。
- 指定文字数で改行する「自動改行設定」を搭載。
- capsキーとctrlキーを入れ替える「キーバインド設定」や、insキーと前候補キーに別の機能を割り付けられる「キー割付設定機能」を搭載。
- 連続20時間の長時間駆動(単4アルカリ乾電池)。単4エネループも使用可能(連続駆動15時間)。
- 30種類の「ATOKオプション辞書」を搭載。
- 作成したテキストデータは、付属のUSBケーブルを経由し、パソコンに転送可能。