ウィルコムが事業再生に向けて管財人および管財人代理の選任を発表


ウィルコムが2010年2月18日(木)に東京地方裁判所に対して会社更生手続開始の申立てを行って3月12日(菫)に更生手続開始決定を受けたことに対し,事業再生に取り組んでいることにおいて本日2010年4月1日(木)付で管財人1名および管財人代理3名を追加選任したことを発表しています。管財人に大西正一郎氏,管財人代理に合田泰政,矢野勝治,橋本成俊となっています。

 株式会社ウィルコムは、平成22年2月18日に東京地方裁判所に対して会社更生手続開始の申立てを行い、同年3月12日に更生手続開始決定を受け、現在事業の再生に取り組んでおりますが、本日付で管財人1名、管財人代理3名が、それぞれ追加選任されましたのでお知らせいたします。

【管財人の選任】
【管財人代理の選任】 大西 正一郎
合田 泰政、 矢野 勝治、 橋本 成俊

 新たに選任されました大西管財人は、従前において多くの企業再生案件に法律実務家として関与し、また、取締役としても、カネボウ株式会社や株式会社ダイエーをはじめとする複数の企業の事業再建を導いた実績を有しております。
 今後、大西管財人は、10年にわたって株式アナリストとして通信及びインターネットセクターを担当した経験を有する合田管財人代理、コンサルタントの矢野管財人代理及び橋本管財人代理とともに、既に選任されております腰塚管財人および諸管財人代理と協力し、当社の事業の再生に向けた任にあたることになります。
 大西管財人は、事業家管財人として、当社の事業経営における責任者として、既に選任されております久保田管財人代理(代表執行役員)と協力して、PHS事業の情報通信等の分野への多角的発展を図り、更生計画での弁済原資となる事業収益の確保を図ることとなります。

 当社は、株式会社企業再生支援機構、アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合がサービスを提供するファンドおよびソフトバンク株式会社の支援を得つつ、引き続き会社一丸となって事業再生を進めていく所存ですので、何卒、ご理解とご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

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