Panasonicは15日、同社の経営計画を説明する「パナソニック「Annual Report 2013 (2013年3月期年次報告書)」を掲載~中期経営計画「Cross-Value Innovation 2015」を説明〜」をWebサイトに掲載しています。これによると、携帯電話事業は堅牢(タフネス)スマートフォン市場に参入し、従来のBtoCからBtoBに切り替えるとともに、開発・生産の外部委託などによって固定費を削減していくとしています。また、回路基板事業においても競争の激しいスマートフォン市場から内層基材や半導体パッケージ事業への転地を進めるとのこと。
堅牢スマートフォンは、同社の海外向けタフネスノートパスコン「TOUCHBOOK」のラインナップとして推進することなどによって、BtoBへの転地を行うとしています。以前に法人向けスマートフォンにMicrosoftと技術提携して参入するといった報道がされていましたが、それのことでしょうかね?それにはWindows 8搭載となっていましたが……具体的な商品投入は来年度以降になる見通しということで発表されるとしてもまだ先になりそうですね(;´Д`)
Panasonicは15日、同社の経営計画を説明する「パナソニック「Annual Report 2013 (2013年3月期年次報告書)」を掲載~中期経営計画「Cross-Value Innovation 2015」を説明〜」をWebサイトに掲載しています。これによると、携帯電話事業は堅牢(タフネス)スマートフォン市場に参入し、従来のBtoCからBtoBに切り替えるとともに、開発・生産の外部委託などによって固定費を削減していくとしています。また、回路基板事業においても競争の激しいスマートフォン市場から内層基材や半導体パッケージ事業への転地を進めるとのこと。
堅牢スマートフォンは、同社の海外向けタフネスノートパスコン「TOUCHBOOK」のラインナップとして推進することなどによって、BtoBへの転地を行うとしています。以前に法人向けスマートフォンにMicrosoftと技術提携して参入するといった報道がされていましたが、それのことでしょうかね?それにはWindows 8搭載となっていましたが……具体的な商品投入は来年度以降になる見通しということで発表されるとしてもまだ先になりそうですね(;´Д`)
Panasonicは国内スマートフォン市場においてもシェア7位と低迷しており、従来はau by KDDIやソフトバンクモバイル向けにも提供していましたが、現在は、NTTドコモ向けのみとなっています。しかも、スマートフォン参入で出遅れたことでそのドコモ向けの販売もいまひとつで、今夏のドコモのツートップ戦略によって冬以降の提供を見送るといった報道がなされています。
国内メーカーは応援したいところですが、なんとなくやる気が感じられない製品ばかりでしたし、最もにんともかんともといった感じだったりします。京セラあたりがPanasonicの携帯電話事業を統合してくれればなという気もしていましが、現状ではそれもあまり有用ではなさそうですし、このまま徹底しちゃってもおかしくはなさそうではあります。
とはいえ、先日、インド市場に参入したそうですし、特にアジア市場では家電メーカーとしてはそれなりの知名度・ブランド力があるPanasonicなので、それらの販路を活かして適材適所で開拓していけばまだ活路はなくはないだけにここはBtoCでも踏ん張って欲しいところです。
関連リンク
- パナソニック、法人向けスマホに参入 MSと技術提携も(1/2ページ) – MSN産経west
- 狙うはフィーチャーフォンからの”のりかえ”――パナソニック モバイルコミュニケーションズが本日から発売開始した「ELUGA P P-03E」の商品説明会を開催【レポート】 – S-MAX