京セラ(Kyocera)が2014年3月期第3四半期(2013年10〜12月)決算発表を行っています。通信事業(携帯電話など)では売上が512億円(前期比-68億円、前年度比+82億円)、利益が16億円(前期比-1億円、前年度比+7億円)などで、通期としてはスマートフォンやデジタルカメラ向けの部品需要が想定を下回る見通しのため従来予想の960億円から前期比27%増の845億円になりそうだと予測しています。
- スマートフォン関連: コネクタ、セラミックパッケージ等の増加
- 通信機器関連事業:差別化機能を搭載した携帯電話端末の既存客先での販売増及び北米大手2社への参入
- 国内での販売台数は増加したものの、北米での販売台数減により減収
- 国内の新モデル投入効果により、利益は横ばい
- 第4四半期の一部新製品投入が来期へスライド
その他、上記の点が通信事業での概要ですが、最後の新製品投入がスライドするというのは気になるところですね(;´Д`)