ウィルコム「W-ZERO3シリーズ」の「高速化サービス」がパワーアップ


ウィルコムのWeb表示の体感速度を上げる「高速化サービス」のうち「W-ZERO3シリーズ」向けのものが拡張される。拡張されるのは,2007年4月23日(月)からで,価格は従来通り月額315円となる。内容としては,大きな変更点はこれまでサーバー型だったものが,専用の無料ソフトをダウンロードして利用するクライアント型(もちろんサーバーでもなにかやってるでしょうけど)に変わったこと。これにより,高速化のためのプロトコルが最適化され以下のような効果が得られるとのこと。

  1. 移動時の体感速度がさらに向上(※従来の高速化サービスとの比較時)
  2. ファイル転送時の速度向上

需要や必要性の問題もあるでしょうけど,ようやくといったところ。ドコモはさくっとSigmarionIII用を出しましたからねぇ。まぁ,元サービスが違うとはいえ。これで,パソコンの高速化サービスと同等っぽい体感アップが得られるんだと。とはいえ,個人的には不具合とか多いしいらないかなぁという感じ。それはそうと,なにやらWeb上にはないようですが,IDCによると2006年のW-ZERO3シリーズの出荷台数は242,000台だったとか…。2006年度末までに50万台を計画していたので本当だとするとかなり低調だったということですかねorz

パソコン向けの高速化サービス「MEGA PLUS」と同じVenturi社のアプリケーションで,お馴染みの“竜巻(グルグル)”が表示されるようになっている。TCPネットワーク全体を高速化することで,ウェブやFTPなどの体感速度を上げるサービスとなる。

[IMG] 20070411_wzero3_01.jpg

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3 thoughts on “ウィルコム「W-ZERO3シリーズ」の「高速化サービス」がパワーアップ”

  1. 苦肉の策という事でしょうかね。
    イーモバイル対策しようにもインフラの許容があるし、取りあえずは…的な対応でしょう。ま、差ほど変わらなさそうだけどねw

  2. >>2
    2x化、W-OAMと1年に1回くらいは実速度も上がってるが
    ただ他社と比べると大きなアップデートがないのは寂しいね
    大きな新規投資ができないで既存設備をいじってるだけだから仕方ないけど
    PDCのユーザー率が高いSBやDと比べると平均通信速度はきっと高いよ

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