TCAが2007年1月の携帯電話・PHSの加入者数を公開


ウィルコムが4万3,000純増とソフトバンクのホワイトプランなどの影響にも踏みとどまった模様。今後も気は抜けないですけど引き続きウィルコムの24時間通話放題な施策が支持されているというところでしょうかね。もちろん,ホワイトプランおよびWホワイトを導入したソフトバンクも16万4,000純増と3年ぶりに10万を超えたとのこと。KDDIも引き続き好調で20万8,400純増となったが,逆に苦しんでいるのがNTTドコモでトータル7,000純増(PHSを含めれば1万6,600純減)となったが,iモード対応契約に限れば2,400純減となった。ただ,個人的にはNTTドコモはイーブンを保てばmova→FOMAへの移行がまんま行われているというようにも考えられるわけで,最低ラインは保持していると見るべきかな。MNPを利用した数は,ドコモは-9万8,500,auは+11万5,500,ツーカーは-7,100,ソフトバンクは転入8万2,300および転出9万2,300で-1万人となった。KDDI全体で+10万8,400。ちなみに,携帯電話およびPHSの総契約数が1億を超えている。

通信会社 通信方式 ブランド名 純増数 加入者数 シェア
NTTドコモ PDC mova -966,700 19,133,400 19.1
W-CDMA FOMA 973,700 33,087,400 33.0
PHS -23,600 506,800 0.506
合計 -16,600 52,727,600 52.6
KDDI CDMA 1X au 454,100 25,596,100 25.5
cdmaOne au -22,100 634,000 0.633
PDC TU-KA -223,600 1,203,800 1.20
合計 208,400 27,433,900 27.4
SoftBank PDC -464,100 9,071,900 9.05
W-CDMA SoftBank 3G 628,100 6,588,600 6.57
合計 164,000 15,660,500 15.6
WILLCOM PHS AIR-EDGE, etc. 43,000 4,402,500 4.39

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6 thoughts on “TCAが2007年1月の携帯電話・PHSの加入者数を公開”

  1. これで五月蝿いアンチも少しは減るだろうか
    ざっと数字を見た限りではホワイトプランで2台目3台目を持った人が多いのかな
    そういえば、アステルなくなっちゃったのね

  2. さすがSB、16万越えとは。1月はホワイト発表が後半にも限らず凄い伸び。2月以降の発表はさらなる快進撃を見せてくれそうだ。ウィルコムは安心だフォンの優位性がなくなり、既存ユーザーがホワイトプランに流れる現状をどう見るかが見ものだな。

  3. ↑ホワイトプランの発表は1月5日だから前半なんだがな。Wホワイトなら別だが。ソフトバンク信者ならソフトバンクの情報はきちんと書こうな

  4. ドコモは通信モジュールの純増が31900らしいから、それを差し引くと実質的には25000ほどの大純減なんじゃないかな…
    SBは関東の数値ばかりが異常に高いところがなんだか少し怪しい感じもする
    プリペイドの関係かな

  5. 関東の数字が高いのは電波の届きが悪いキャリアに見られる現象。そう思って見ると、SBMだけじゃなくFOMAもまだ郊外田舎で弱いことが読める。
    ウィルコム? 見ないふり見ないふり(爆)

  6. オンラインショップでの契約は関東地区にカウントされるという話を聞いたことがあるが,それの影響では?
    その前に「関東」の定義は各社で微妙に差がある。ドコモは新潟県を「関東」にしているが,auは「東北」になっている。ボーダフォンはauと同じ新潟=東北だったが,会社変わってからはどうしているのか知らない。

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