もくじ
- 概要
- ニュース
- 公衆無線LANサービスが無料化へ
- 次世代アクセラレータ「b-384」トライアルを開始
- インテルキャピタルジャパンから出資が決定
- 執行役員福田氏へのインタビュー
- hp iPAQ h2210/h5550とb-mobileのセット販売
- コンセプトも新たに「b-mobile ONE」が登場
- bアクセスWiFi for PocketPCが登場か!?
- 「b-mobile ONE」と「通信電池」などのレビューなど
- b-mobile ONE用更新ライセンス発売開始
- サイボウズが「b-mobile ONE」を販売
- Panasonic「Let's note W2」+日本通信「b-mobile ONE」なパッケージ製品発売へ
- 一行コメント
日本通信によ定額データ通信サービス「bモバイル」。
概要
日本通信がウィルコムのAIR-EDGE回線を借り入れ、MVNOとしてPHS定額データ通信サービス「bモバイル」を提供している。また公衆無線LANサービスのローミングも手がけており、PHSと無線LANというワイヤレス通信の総合パッケージとなっている。プリペイド方式とすることで煩雑な契約手続きなどを省き、料金を低く設定していることやデータの圧縮などで体感速度を上げるサービスがあるなどの特徴も持つ。その他、利用時間を限定した製品やメールなどのテキスト情報のみが利用できる製品などがある。
いよいよ2008/8/7に、NTTドコモ・FOMA網利用のパッケージが発売される。2008/8/7発売の第1弾は、USB端末を利用した150日分のライセンス込みの「b-mobile3G hours150」となる。
- 日本通信
- 関連ページ
- 関連サイト
- 2ちゃんねるモバイル板*
- google:b-mobile
- ?key:b-mobile
製品情報
b-mobile ONE
日本通信の現在の主力製品。2004年4月20日発売。オープン価格だが、1年間利用できる「BM-U1C」が94,500円程度、半年間利用できる「BM-U1C-6M」が55,500円程度で販売されている。現在は128kパケット通信対応のサービスのみとなっており、今後32kパケット対応サービスが提供されるかは不明。公衆無線LANサービスも使い放題で、従来のU100シリーズと比較すると通信カードが新しくなったことや、「bアクセス ONE」というユーティリティを用いPHS/無線LANを面倒な設定を一切せずに使用できるという大きなメリットと、WindowsXP以外では無線LANを使用できない、メールブースターの機能が使えなくなったというデメリットがある。月額通信費に換算すると通信カード付きのスターターキットでは8000円〜9300円程度、更新時では5000円〜7000円程度となるので、AirH"128kパケット通信の単独契約と比較すると、プロバイダ料金や無線LANの料金も含まれているためかなり割安である。
U50C2
b-mobile ONEと同日(2004年4月20日)に発売。オープン価格だが、1年間利用できる「BM-U50C2」が52,500円程度で販売されている。既存の「U50C」とはカード端末が異なり消費電力や出っぱりなどが改善されているが、メールブースターは使用できなくなっている。PHSは32kパケットのみ、公衆無線LANサービスは有料等価交換方式での支払いで、無線LANサービス1日分=PHS利用期間4日分)となるが、その分b-mobile ONEやU100より料金は安く設定されている。
U100/U100C
PHSの128k/32kパケット方式、公衆無線LANサービス使い放題の製品。PCカードの「U100」とCFカードの「U100C」がある。公式サイトの紹介には共に「在庫僅少」との記載があり、後継機種と目される「b-mobile ONE」に移行してゆくものと思われる。
U50/U50C
PHSの32kパケット方式、公衆無線LANサービスは有料(等価交換方式による支払)の製品。PCカードの「U50」とCFカードの「U50C」がある。また、それぞれ利用期間は1年間のパッケージがある。
bB'7-21
PHSの利用時間を朝7時から夜21時までに限定した製品。公衆無線LANサービスについては有料(等価交換方式による支払)となっている。
U-Mail
メールとテキストデータのみのウェブブラウズというデータの種類を限定された製品。そのコンセプトが面白く、またモバイルだけならウェブブラウズはテキストデータで十分という人には非常にコストパフォーマンスもよく向いている。メールについてはバイナリ(ワードやエクセルなどのあらゆるデータ)データも扱える。公衆無線LANサービスには対応してない。
料金比較表
製品名 | 利用期間 | カード端末 | PHS | 無線LAN | 1ヶ月当たりの通信費概算 | 価格 |
U1C-6M(ONE) | 6ヶ月 | CFカード(BM11C-J) | 128k/32k使い放題 | 使い放題 | 7,500 | 89,500 |
U1C(ONE) | 1年 | CFカード(BM11C-J) | 128k/32k使い放題 | 使い放題 | 8,750 | 52,500 |
U50C2 | 1年 | CFカード(BM11C-J) | 32k使い放題 | 等価交換方式(4日) | 4,125 | 49,500 |
U100-6M | 6ヶ月 | PCカード(BM10-J) | 128k/32k使い放題 | 使い放題 | 8,800 | 52,800 |
U100 | 1年 | PCカード(BM10-J) | 128k/32k使い放題 | 使い放題 | 7,500 | 89,800 |
U100C-6M | 6ヶ月 | CFカード(BM10C-J) | 128k/32k使い放題 | 使い放題 | 8,800 | 52,800 |
U100C | 1年 | CFカード(BM10C-J) | 128k/32k使い放題 | 使い放題 | 7,500 | 89,800 |
U50 | 1年 | PCカード(BM10-J) | 32k使い放題 | 等価交換方式(4日) | 4,150 | 49,800 |
U50C2 | 1年 | CFカード(BM10C-J) | 32k使い放題 | 等価交換方式(4日) | 4,150 | 49,800 |
bB'100 7-21 | 6ヶ月 | 128k/32k使い放題(7:00〜21:00限定) | 等価交換方式 | |||
bB'100 7-21 | 1年 | 128k/32k使い放題(7:00〜21:00限定) | 等価交換方式 | |||
bB'50 7-21 | 1年 | 32k使い放題(7:00〜21:00限定) | 等価交換方式 |
圧縮サービス
ウェブアクセラレータ
名前 | 体感速度比 |
Marion(マリオン) | |
Michelle(ミッシェル) | |
Ian(イアン) |
メールブースター
Venus(ビーナス) | 体感速度比 |
公衆無線LANローミングサービス
2003年12月よりU100/U100Cシリーズでは有料の公衆無線LANサービスの利用料が無料化された。また、U50/U50CやBb'-mobileシリーズなどでも2004年3月末まではキャンペーンとして無料で利用できる。キャンペーン後は、U50/U50CやBb'-mobileシリーズではPHSの利用日との等価交換による支払いとなる。残念だが、U-MAILについては公衆無線LANサービスの利用はできない。利用時における注意点としては、UserIDには@bmobile.ne.jpをつける必要があることだろう。Windows XP以外のOSを利用しているbアクセス for WiFiが利用できない人は注意が必要でしょう。
有料公衆無線LANサービスを使った場合の料金コスト
U100とU50の年間パッケージを購入した場合における有料公衆無線LANサービス(ホットスポット)利用回数のコスト的な採算目安。もちろん、U50を購入している時点であまりキャンペーン後の利用はおすすめしないが(無料のでいいじゃんってことで)、もし利用した場合については以下のような感じとなる。U50シリーズではPHSの4日分との等価交換となるため結構厳しい。週2回づつ使うと日単価でU100シリーズを上回る(単価コストが高くなる)。どうせならもっと少ない回数も計算すべきだったかな...
サービス/製品料金*1 | 1日当たりの単価 | ホットスポット利用率 日/週 | |||||||
週当たりに利用するホットスポットの回数 | 0回 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | |
U100C | 89,800円(10%ポイント+消費税) | 232円 | |||||||
U50C | 49,800円(10%ポイント+消費税) | 129円 | 203円 | 276円 | 350円 | 424円 | 497円 | 571円 | 645円 |
端末情報
カード名 | 種類 | 製造メーカー |
BMH10-J | PCカード | 本多エレクトロン |
BMH10C-J | CFカード | 本多エレクトロン |
VN-101BM | CFカード | NECインフロンティア |
ニュース
公衆無線LANサービスが無料化へ
2003年12月10日にb-mobileのU100シリーズが公衆無線LANサービス利用料も無料となることが発表された。これまで等価交換方式といってローミングしている有料の公衆無線LANを利用するとPHSの利用日数が減るという形を取っていたが、それがいくら利用してもいいこととなった。また、合わせて「U50シリーズ」や「Bb'シリーズ」についても2004年3月末までは無料(使い放題)で利用できるキャンペーンを行うそうだ。ただし、キャンペーン終了後、「U50シリーズ」および「Bb'シリーズ」は以前の等価交換方式に戻る。さらに、これまですでに公衆無線LANサービスも使い放題だった「U100プラチナム」については利用期間を延長することで対応する。これにより、エリアは広いが低速なPHSとエリアはスポット的で少ないが高速な無線LANをモバイルで使い分けることで快適な通信を可能とすることをめざしている。すでに公開されているbモバイルWiFiを利用することで、WindowsXPユーザーはPHSと無線LANを意識せずシームレスに使い分けることができ、さらに無線LANの余計な初期設定も省くことができる。もちろん、初期設定などをきちんとすればWindowsXPユーザー以外でもPHSと無線LANのサービスを利用することは可能である。
- 日本通信の「bモバイル U100シリーズ」で無線LANが使い放題に(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/16786.html
- モバイルの「U100」シリーズ、無線LANも使い放題に(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/0312/10/n_u100.html
- 定額でPHS通信と無線LANを使い放題に,日本通信が対象サービスを拡大(NIKKEI)
- http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20031210/137360/
- b-mobileがホットスポット利用料を「無料化」へ(/.J)
- http://slashdot.jp/mobile/03/12/12/1052226.shtml
「bアクセスWiFi」レビュー
- 「bモバイル」を試す(後編) 〜ローミングを意識させない無線LAN接続サービス(RBB TODAY)
- http://www.rbbtoday.com/news/20031226/14678.html
次世代アクセラレータ「b-384」トライアルを開始
これまでプロキシを利用したウェブアクセラレータ「Marion/Michelle/Ian」とローカルにクライアントソフトをインストールして利用するメールアクセラレータ「Venus」を提供してきたのだが、コンシューマ向けの次世代アクセラレータとして「b-384」のトライアルを開始すると2003年12月24日に発表した。b-384は、2003年夏頃から法人向けに「beams op2」として提供しているサービスの一部分をコンシューマ向けにも開放するもので、同じく2003年夏にこれのクライアントレスなサービスのトライアルを行っていた。その後、クライアントレスなサービスを本サービスとして提供しようと考えていたそうだが、負荷などの点からできないでいるようである。
b-384はWindows98以降のWindowsに対応したクライアントソフトをダウンロードし、インストールして利用する。特徴としては、1) 画像・テキストなどの情報を圧縮転送、2) TCP/IP部分をワイヤレス(AirH")通信に最適化、3) 表示順を見たい(テキスト)ものから表示するなどがある。トライアル期間は、2003年12月24日〜2004年2月20日までとなり、トライアル後に本サービス開始する場合は有料を考えているそうだ。恐らく、無線LANサービスなどで利用されている等価交換方式が採用されるのではないかと思われる。
- 日本通信、定額ワイヤレス通信bモバイル・プリペイドサービスでb-mobile 384kネットワークを使用したサービス「b-384」公開トライアルを実施(日本通信)
- http://www.j-com.co.jp/news/release/0338.html
- 日本通信、体感速度384kbpsの増速サービスの公開トライアル(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/16993.html
- PHSで体感384kbps,日本通信がトライアルを開始(日経ITPro)
- http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20031224/1/
- 日本通信、個人ユーザー向けに「b-384」公開トライアル(internet.com)
- http://japan.internet.com/busnews/20031224/4.html
- 目標体感速度384Kbps〜日本通信、増速アクセラレータ「b-384」の公開トライアル(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/0312/24/n_bmob.html
「b-384」レビュー
- 体感速度“384Kbps相当”は本当か?──「b-384」を試す(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/0312/26/n_bmob.html
- 「bモバイル」を試す(前編) 〜高速化が実感できた「b-384」(RBB TODAY)
- http://www.rbbtoday.com/news/20031226/14677.html
- b-mobileの新アクセラレータ「b-384」トライアル(AirH"完全マニュアル)
- http://www.memn0ck.com/d/data/1073761759.html
インテルキャピタルジャパンから出資が決定
2004年1月22日に米Intelの投資関連会社であるインテルキャピタルが日本通信に出資することを発表した。これにより、Intelのモバイル向け統合チップセット「Centrino」を搭載したノートパソコンなどに、日本通信の定額PHSサービス「b-mobile」を組み合わせた商品が出てくることとなる。Intelの思惑としては、日本における公衆無線LANサービス*2による無線LANの利用度の向上をめざし、PHSと無線LANの統合サービスを手がける日本通信に出資を行う。製品としては、まず現状の「b-mobile」のPHS通信カードをCentrino搭載パソコンに付けたものが3〜4月頃に発売される予定である。これには日本通信の「bアクセス」という簡単にダイアルアップ接続の設定をしたり、一部OS(Windows XP)においてPHSと無線LANのシームレスな通信を実現するものがプリインストールされる。また、時間をおいてPHSモジュールを内蔵したパソコンなども販売される予定である。b-mobileは、各社の公衆無線LANサービスとのローミングを行っており、予定されている製品ではPHSと無線LANの通信費もある程度含まれる予定で、買って箱から出したらすぐに通信できるようになるとしている。いまだに盛り上がりにかける公衆無線LANサービスの転機となるか、見ものである。
- プレスリリース:インテル キャピタル、日本通信に出資(インテル キャピタル)
- http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2004/040122a.htm
- 米インテル:日本通信に出資へ−ダウ・ジョーンズ通信(Bloomberg.co.jp)
- http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000002&sid=ajz2x0JCNSNI
- 米インテル:日本通信に出資−無線通信の技術開発促進狙う(Bloomberg.co.jp)
- http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000006&sid=adABbAQFw9v8
- インテル キャピタル、「bモバイル」の日本通信へ出資(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/17277.html
- Intelが「bモバイル」の日本通信に出資(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0401/22/news049.html
- Centrinoとb-mobileの蜜月、始まる(slashdot.jp)
- http://slashdot.jp/mobile/04/01/22/091220.shtml
- インテル、日本通信に出資--無線LANスポット使い放題のPCも登場か(CNET)
- http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20063852,00.htm
- インテル、無線LANとPHSによるユビキタス環境を後押し(@IT)
- http://www.atmarkit.co.jp/news/200401/23/intel.html
- Intel Capital が日本通信に出資(internet.com)
- http://japan.internet.com/finanews/20040122/3.html
- インテルキャピタルが日本通信に出資(JIJweb)
- http://www.jij.co.jp/news/soft/art-20040122204542-XNGDZQYNLD.nwc
- 日本通信、Centrino機/データ通信サービス融合製品投入へ、米Intel財政支援(PC WEB)
- http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/01/23/002.html
執行役員福田氏へのインタビュー
インテルとの協業などにより通信費込みのbモバイルパッケージを同梱したパソコンを購入することで「買ったらすぐにネットにつながる」をことを可能にする。特に、同社の「bアクセス」というソフトを使うことで無線LANとPHSを比較的シームレスに利用できることも大きい。日本通信のめざしているのは「通信のBTO」であり、より便利で快適な通信サービスがあったらMVNOの特性を活かしてどんどん導入していくだろう。また、2004年は電気通信事業法が改正され、通信事業者の1種と2種の区別がなくなる予定である。これにより、多くの企業が参入や撤退を繰り返し、無線LANや次世代のTD-CDMAなどの通信インフラを利用したサービスが増えてくることも今後のモバイルネットワークの重要ポイントであると言えるだろう。値下げは現状のままでは難しいが、PDAなどの特定機器や利用方法を限定すれば月額1,000円程度のサービスも可能になる。という感じですかね。
- 「bモバイル」を提供する日本通信に無線サービスの今後を聞く〜2004年は無線アクセススポット元年に(Impress)
- http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2004/03/01/2253.html
hp iPAQ h2210/h5550とb-mobileのセット販売
日本HPと日本通信がHP DirectplusオンラインストアにてiPAQ「h2210」および「h5550」とPDA専用パッケージの「PDA100C2-6MB」のセット販売を2004年3月19日(金)から始めることを発表した(日本HPプレスリリース/販売ページ)。このパッケージにはビーマップの位置情報活用サービス「b-Walker」も6ヶ月の利用料とともに同梱される。製品名は「iPAQ+bモバイル All in oneパッケージ」となる。また、h5550はCFスロットを備えた拡張ジャケットがはじめから同梱されている。
なによりiPAQがオンライン販売であることから早々に実現したという話も聞いている。オンライン販売でセット化する場合は、AirH"のような契約形式は向かないというのもhpがb-mobileを相手に選んだ理由かもしれない。今後、いわゆるセットという形でなく周辺機器の1つとしてiPAQのBTOの一部になると消費者としては自由度が増すような気もする。目立たないというのとやや初期費用が高く感じるんだろうが、月額に直せば安いんだから頭のいい消費者はきちんと気付くはず。また、かなり前には日本通信は機器認証はCLIEを予定したいたということを聞いているし、ちょっと前にもSONYやSharpなどともやれるならやりたいということをおっしゃっていた。実際話はあるようではあるのだが、実現してほしいところである。
iPAQ | h2210 | h5550 |
通信パッケージ | PDA100C2-6MB | |
通信期間 | 6ヶ月(185日) | |
価格 | 73,600円 | 108,000円 |
通信費抜きの最小構成時におけるiPAQの価格 | 39,600円 | 74,000円 |
PDA100C2-6MBの概算価格 | 34,000円 | |
月額通信費(カード代・初期費用無視) | 5,667円 | |
月額通信費(カード代・初期費用1万3,800円=bitWarp相当) | 3,367円 |
- 「iPAQ+bモバイル オールインワンパッケージ3月19日よりHPダイレクトプラスで発売(日本通信)
- http://www.bmobile.ne.jp/personal/other/ipaq.html
- 日本HPと日本通信、iPAQとbモバイルをセット販売(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/18040.html
- 日本HPと日本通信、iPAQ専用のつなぎ放題パッケージ(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0403/15/news015.html
- 日本HPと日本通信、bモバイル付きPocket PC“iPAQ+bモバイル All in oneパッケージ”を2モデル発表(ASCII)
- http://ascii24.com/news/i/hard/article/2004/03/15/648709-000.html
- 日本HPと日本通信、iPAQとネット接続サービスをパッケージ販売(CNET)
- http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20064856,00.htm
- 日本HPの PDA と日本通信のbモバイルをセットで販売(internet.com)
- http://japan.internet.com/allnet/20040315/3.html
- iPAQとb-mobile、セット販売で魅力アップ(/.J)
- http://slashdot.jp/mobile/04/03/15/0635204.shtml
- iPAQとPHSデータ通信のパッケージモデル 日本HP、日本通信(Mainichi)
- http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/today/1.html
- 日本HPと日本通信、iPAQ Pocket PCとネット接続サービスをパッケージ販売(NIKKEI)
- http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/pc/295877
「iPAQ+bモバイル オールインワンパッケージ」レビュー
6ヶ月の更新パッケージは2万円前後で提供する予定。そうなるとやはり月額通信費は「b-Walker」の利用料を含めて約3300円/月となりそうです。「bアクセス for PocketPC」がプリインストールされており、接続は設定をせず利用できるそうだ。また、カードはまったく同じだがやや色が黄緑色となり、「for iPAQ」のロゴが刻まれている。b-WalkerはPHS基地局を利用した位置情報「ここナビ」も利用できる。また、機器認証システムはbitWarpPDAとは違いDDIポケットが提供するものではなく日本通信が独自に開発したものなので、既存のiPAQ(PocketPC)ユーザーにも提供可能だそうだ。そのため、日本通信ではインターネット接続サービスのひとつとして提供することも検討しているそうだ。こちらは既存ユーザーは楽しみだろう。
- 1カ月あたり約3300円でネット使い放題〜「iPAQ+bモバイル All in oneパッケージ」(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0403/18/news054.html
コンセプトも新たに「b-mobile ONE」が登場
日本通信がカード端末をAH-H403CベースとなるBMH11C-Jに変えたあたらしいパッケージ商品「b-mobile ONE」と「b-mobile U50C2」を2004年4月20日(火)に発売することを発表した。「b-mobile ONE」はこれまで日本通信が言ってきた‘通信電池’のコンセプトを前面に出した商品となっているが、実際には既存製品とたいした違いはない。ただし、bアクセスなどとの関連やユーザ登録の不必要などより「買った直後からカードを挿してbアクセスをインストールしたらすぐに使える」というところをいかにパソコンなどの操作に不慣れなユーザに訴えられるかがポイントとなるだろう。こういった辺りは家電量販店などの販売員などの影響も大きくなると思われる。
製品名 | 初期利用期間 | 価格 | 1ヶ月辺りの通信料 | PHS | WiFi |
b-mobile ONE | 6ヶ月 | 55,500円くらい | 9,250円(6,750円) | 128k/32kパケット | 使い放題 |
b-mobile ONE | 1年 | 94,500円くらい | 7,875円(6,625円) | 使い放題 | 使い放題 |
b-mobile U50C2 | 1年 | 52,500円くらい | 4,375円(3,125円) | 32kパケット | 等価交換(PHS4日分) |
- 価格はどれもオープン価格で上記のものは各店舗における販売予想価格。
- 1ヶ月辺りの通信料は単純に初期利用期間で除算したもの。括弧内はカード端末費および初期登録費などを1万5千円として差し引いてから除算したもの。現在、同等のAirH"ではカード端末は限りなく0円に近く、契約料は3000円となっている。bitWarpでは14,800円、mobileP*では7,800円となっている。
- 日本通信、“通信電池”をコンセプトにした「b-mobile ONE」(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/18425.html
- b-mobile、購入後登録なしで利用できる「b-mobile ONE」(Impress)
- http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/4904.html
- 日本通信、CFカードとユーティリティを一新させた「b-mobile ONE」を販売(RBB TODAY)
- http://www.rbbtoday.com/news/20040408/16108.html
- 日本通信、無線LANとPHSデータ通信を定額で利用できるノートパソコン用パッケージ“b-mobile ONE”を発売(ASCII)
- http://ascii24.com/news/i/net/article/2004/04/08/649136-000.html
- “ワンクリック”でモバイルインターネット〜日本通信の「b-mobile ONE」(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0404/08/news073.html
- 無線LANスポットとPHSデータ通信が使い放題、b-mobile ONEが発売(WindowsCE FAN)
- http://www.wince.ne.jp/snap/cnBoard.asp?PID=900
- 日本通信、プリペイド式データ通信を機器メーカーに提供(NIKKEI)
- http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/comp/301720
bアクセスWiFi for PocketPCが登場か!?
2004年4月10日(土)に東京ビックサイトで行われたMicrosoft Mobile FAN Festa 2004にて日本通信がbアクセスWiFi for PocketPCのベータ版を展示していた。このイベントはMicrosoftとWindowsCE FANの共催で、海外のWindows Mobileデバイスなどに触れられたりするものである。「bアクセスWiFi for PocketPC」はこれまでパソコン用に配布しているPHSと無線LANを自動切換えするWindowsXP用アプリケーション「bアクセスWiFi」のPocketPC向けのもので、パソコン用と同様にPHSと無線LANの接続を自動で切り替えられるようだ。配布するかはユーザの反応を見てからということになっている。そもそも、b-mobileのPHSカードと無線LANを同時に使えるPDAが少ないこともあり、以前話を伺ったところでは「hp h5550専用かな?」ということはおっしゃっていた。電気事業法が改正され無線LANモバイルスポットが今年度は来ると予想している日本通信だけに力を入れているのがわかる。同時に無線LANチップのほうも小型化省電力化がすすんでいるのでどんどんPDAに内蔵されてくれると期待している。
- Windows Mobileのファンイベント、海外向けスマートフォンが人気(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/18453.html
「b-mobile ONE」と「通信電池」などのレビューなど
本田さんの記事以外はIRI-CTなわけだが(笑)。
- “通信電池”で用途が広がるb-mobile(Impress)
- http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0427/mobile236.htm
- 究極の使いやすさは“ゼロクリック” 〜日本通信の「b-mobile」(RBB TODAY)
- http://www.rbbtoday.com/news/20040428/16428.html
- 【神尾寿のアンプラグドWeek】買ってきてポン!「通信電池」(Response)
- http://response.jp/issue/2004/0421/article59714_1.html
- 128kbpsのPHSカード。無線スポットなら10Mbpsオーバーで(RBB TODAY)
- http://www.rbbtoday.com/news/20040617/17092.html
b-mobile ONE用更新ライセンス発売開始
2004年6月24日に「b-mobile ONE」の更新ライセンスが発売開始となった。発売されるのは「b-mobile ONE」のカードなどを含まないライセンスのみのパッケージで、6ヶ月版、1年版、2年版となる。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は以下のようになっており、それぞれ7千円弱〜5千円/月の通信費に換算される。AirH"のA&B割などを適用したものからはすでにあまりお得感を感じなくなった「b-mobile ONE」だが、この製品の魅力はやはり公衆無線LANサービスへのローミングが使い放題なのとb-Accessなどの設定アプリがあることだろう。
パッケージ | 利用日数 | 店頭予想価格 | 1ヶ月あたりの通信費 |
6ヶ月版 | 185日 | 41,000円 | 6,833円/月 |
1年版 | 365日 | 79,000円 | 6,583円/月 |
2年版 | 730日 | 120,000円 | 5,000円/月 |
- “どこでもインターネット”を商品コンセプトにしたbモバイルONE用更新ライセンスを新発売(日本通信)
- http://www.j-com.co.jp/news/release/0404.html
- 日本通信、「b-mobile ONE」用更新ライセンスを発売(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/19418.html
- 日本通信、「bモバイルONE」用の更新ライセンスを発売(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0406/24/news046.html
- 日本通信、“b-mobile ONE”の更新ライセンスパッケージを発売(ASCII24)
- http://ascii24.com/k-tai/news/2004/06/24/650273-000.html
サイボウズが「b-mobile ONE」を販売
- サイボウズ、日本通信の「b-mobile ONE」を販売(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/19511.html
Panasonic「Let's note W2」+日本通信「b-mobile ONE」なパッケージ製品発売へ
2004年1月にインテルキャピタルから融資を受けることが発表となり、3〜4月頃にも出る予定とされていた「b-mobile」カードとライセンスなどを同梱したノートパソコンがようやく発売となる。第1段として、Panasonic製のLet's note W2に「b-mobile ONE」を同梱したパッケージ製品「Let's note PLUS」が2004年8月7日から発売されることが発表された。最近のPanasonicのノートパソコンはバッテリの持ちがいいなどという理由からモバイルユーザーに人気があり、その中でもW2は画面が12.1inchと広く、2スピンドル(DVD/CDドライブ内蔵)の割に重量が軽いなどとしてモバイル用のセカンドマシンだけではなく、メインマシンとして使っている人も多い機種となっている。価格はオープン価格なため、W2だけの価格とどれほど違うのかはまだわからないが(予想実売価格は26万円前後)、パッケージ製品にはAirH"と同等のPHS回線と日本通信がローミングしている各無線LANモバイルスポットサービスが利用できる試用ライセンスが30日間分ついている。お試しライセンスが切れた後は、さらに利用したければプリインストールされている「b-Access」という設定アプリから簡単にライセンスの更新ができるものとなっている。ややこしい設定などをする必要がないため、パソコンの設定が苦手な人には特におすすめとなる。
- レッツノートとbモバイルがタッグを組んで登場:b-mobile & let'snote(日本通信)
- http://www.bmobile.ne.jp/personal/tb/letsnote.html
- モバイルノートパソコン LET'S NOTE PLUS 発売(Panasonic)
- http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040727-1/jn040727-1.html
- 松下電器、PHSデータ通信&無線LANスポット対応のモバイルノート『Let'snote PLUS』を発売(ASCII24)
- http://ascii24.com/news/i/hard/article/2004/07/27/650790-000.html
- PHSデータ通信カード付きノートパソコン「Let'snote PLUS」(Impress)
- http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/19916.html
- 通信契約手続き不要のPHSカード付き――松下、Let'snote W2追加モデル(ITmedia)
- http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0407/27/news078.html
- 設定・契約いらずでインターネット - 松下が「Let's note PLUS」8月発売へ(PC WEB)
- http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/07/27/007.html
- 松下電器、b-mobile ONE がセットになった「Let’snote」を発売(internet.com)
- http://japan.internet.com/busnews/20040727/2.html
一行コメント
- ご意見&感想およびタレコミ大歓迎!
- 2004-07-13 (Tue) 12:38:59 ここ半年、夜間平均15Kbit/secしか出ません。金返せ!!
- 2004-07-13 (Tue) 12:41:19 ↓言い忘れましたがU100契約です
- 2004-07-13 (Tue) 12:44:16 使い放題の看板おろせ http://www.bmobile.ne.jp/personal/fair_use.html
- 2004-07-17 (Sat) 03:26:58 増え続けるユーザー分の帯域をDDIから提供されていないみたいです。
- 2004-07-17 (Sat) 13:01:04 ダウンロードが途中で切られて一切出来ない、WindowsUPDATEが出来ないことによるウィルス被害時に企業責任を問いたいね
- 2004-07-18 (Sun) 17:49:23 版権擁護のスタンスでnyのポートを規制するのは仕方ない。しかし、他のプロトコル・ポートを規制するのは納得いかない
- 2004-07-18 (Sun) 18:06:47 P2Pアプリはポートを自由に変えられるので、メジャーなポート以外閉じるのは仕方ないのかもしれませんよ
- 2004-07-18 (Sun) 18:07:56 ここで文句を言ってもほとんど意味はないので「企業責任を問いたい」なら是非日本通信に問うてください
- 2004-07-18 (Sun) 18:09:25 責任追及して結果が出たらここでもどこでも公表してくれると他のユーザーや今後購入検討をする人のためになるのではないでしょうか?
- 2004-08-11 (Wed) 21:52:05 友人のAirH"が140K出ている夜間に16K出ない、メジャーなポートもまともに使えない。果たしてこれでサービスが成り立つのでしょうか。
- 2004-08-13 (Fri) 06:06:23 32K契約も100K契約も実質同じスピードだろうね、これは問題だ
- 2004-08-14 (Sat) 07:59:53 一応FTP90kbps位は出たよ。(iriaの速度表示で5分待って安定したところ)
- 2004-08-15 (Sun) 01:21:24 HTTPはどうなんですか?
- 2004-08-15 (Sun) 02:17:59 プロバイダが不当なフィルタリングさえしなければ通常利用で90K出るということですね
- 2004-08-15 (Sun) 02:21:20 FTPで出ても意味がない、よりいっそう不愉快です
- 2004-08-15 (Sun) 18:38:10 HTTPでも普通に80kbpsくらい出てるけど?プロキシなし、福岡県にて http://www.musen-lan.com/speed/
- 2004-08-15 (Sun) 18:39:57 >21:52:05 友人の140Kとか言ってる時点でおかしくないか?140Kということは竜巻利用してるってことだろうから実際は相当遅いでしょ
- 2005-03-11 (Fri) 03:34:38 うちの辺りは120Kでますよ。 よっぽど田舎に住んでるんじゃないですか?
*1 ヨドバシ価格を参照している。
*2 一般的に「ホットスポット」と呼ばれる。