ワイヤレスジャパン2005のRENESASブース～SH-Mobile搭載端末やモバイルIPテレビ電話端末などを展示

2005年7月13日(水)～15日(金)に東京ビッグサイトで開催されている「Wireless Japan 2005」における「ルネサステクノロジ」のブースを紹介する。ブースの前面には「SH-Mobile」を搭載した各種ケータイ端末がずらりと並んでいた。中にはウィルコム向けの「AIR-EDGE PHONE」となる「AH-J3001V」「AH-J3002V」「AH-J3003S」「AH-K3001V」の4機種も含まれていた。その他に、並んでいたものは、ドコモ向けでは「N506iS」「SH901iC」「F901iC」「D901i」「SH901iS」「F901iS」「D901iS」「SH700i」「F700i」、au向けでは「A5305K」「A5303H」「A5407CA」「W11K」「W11H」「A5403CA」「W21SA」「W31K」「A5303HII」「A5406CA」、Vodafone向けでは「V401SA」となっていた。また、SH-MobileV3 216MHzを使った無線LANカードスロットを搭載したWiFi VoIPによるTV電話システムのデモンストレーションも行われていた。ただ、あくまでデモとして展示しており、商品化などの予定はないようだ。


モバイル向けCPU「SH-Mobile」を搭載しているケータイがずらりと並んでいた。	もちろんウィルコム向けの京ぽん「AH-K3001V」もSH-Mobileを搭載しているので、その中に入っていた。	SH-Mobile3を使ったWiFi VoIPによるTV電話システムのデモンストレーション。


対応端末は真っ赤で大きなプラスチック製のものとなっていた。あくまでデモ用といった感じだ。	BAFFALO製のCFカード型無線LANが装着されており、これがかなり発熱していた。SH-Mobile3自体は24時間ぶっ続けで動作させてもほとんど発熱しないということだった。	イヤホン端子や各種外部インターフェースも搭載している。OSはLinuxを用いているという。


Pantech&Curitel製でLG Telecomを通して発売されている214万画素CCDカメラ搭載「PH-L4000V」。	形状としてはケータイというよりむしろパナソニックのSDマルチカメラ「D-snap AV100」に似ている。	カメラの追随性などはそこそこだった感じだが、説明員の人が動画を再生してくれようとしたのにうまくいきませんでした(^^;


CDMA2000対応なのでQUALCOMMのロゴが見える。外部メディアにはRS-MMCが採用されている。	動画はVGAで15fpsまで、静止画は1632×1224まで撮影可能。持ったかんじごつく感じるが150gなのでなんとか許容範囲ないだろう。	SK Telecom向けに提供されている本格3DゲームとVODに対応した「IM8300」。


GXG対応ゲームフォン「IM8300」とカムコーダフォン「PH-L4000V」の説明。	スライド式形状だが、ゲームをする時は閉じて横にしてやるようだ。画面の動きはとてもスムーズだった。	「IM8300」の右側面。外部メディアには「FOMA M1000」と同じ“TransFlasn”が採用されている。


「IM8300」の背面。カメラも内蔵している。	「IM8300」の左側面。厚みは多少ある感じだが、ゲームをするには持った感じはやや小ぶりな感じさえする。	日立製のSH-MobileV2を搭載したiVDRモバイル端末。MP4ファイルを15fpsまで再生可能だ。


iVDRモバイル端末で実際に動画を見ているところ。	SH-Mobile for Symbian OS v8.1bのデモも展示されていた。次世代携帯電話向け新プラットフォーム専用BSP(Board Support Package)が用いられている。	NetFront v3.3 for SH-Mobileのデモも展示されていた。NetFrontのプラグイン拡張機能はかなり柔軟性があるようだった。