JATEにてFOMA 902iシリーズとなる「P902i」「D902i」「N902i」が通過~RX410INはウィルコム向けW-SIM!?


2005年10月3日(月)に(財)電気通信端末機器審査協会(JATE)にて認定済の電気通信端末機器「認定機器一覧表 平成17年9月1日~平成17年9月15日認定」が公開されている。これによると以下のような機種がケータイ関連のものと見られる。NTTドコモ向けではすでに「FOMA SH902i」がJATEを通過しているが、それに続いて「FOMA N902i」「FOMA D902i」「FOMA P902i」の3機種が通過している。また、すでに公式に発表済みのものとしては、au向けの地上デジタル放送対応となる「CDMA W33SA」、ボーダフォン向けのおサイフケータイ対応の「Vodafone 703SHf」、ウィルコム向けのPHS初のJAVAアプリ対応の「WX310SA」といったあたりが見受けられる。

機器名称 申請者 認定日 認定番号
703SHf シャープ 2005-09-06 A05-0392001
RX410IN 本多エレクトロン 2005-09-07 A05-0391001
WX310SA 三洋電機 2005-09-07 A05-0360001
CDMA W33SA 三洋電機 2005-09-13 AD05-0400001
FOMA N902i 日本電気 2005-09-13 A05-0377001
FOMA D902i 三洋電機 2005-09-14 A05-0397001
FOMA P902i パナソニック モバイルコミュニケーションズ 2005-09-15 A05-0401001

また、型番から予想されるものとして、本多エレクトロンが申請している「RX410IN」というものがウィルコム向けの「W-SIM」端末ではないかとも予想されている。本多エレクトロンは、2005年10月1日(土)付けで社名を「ネットインデックス」と改めていることから、末尾の「IN」は「インデックス(INDEX)」とし、他の部分もすでに発表されているAIR-EDGEカード「AX510N」、音声端末「wxシリーズ」となる「WX300K」「WX310K」「WX310SA」「WX310J」と型番の付け方が酷似している。「W-SIM」となるカード端末はすでに試作機としては「ERT-F3」として各種認定を受けているが、「W-SIM」カードだけを売る場合を考えるとウィルコムブランドとして、あえて組み込み系の型番とは別のものを用意してくる可能性も高い。今後の動きがまた面白くなってきた。

シリーズ R A W
1X、4X、8Xパケット方式対応という意味の“X” X X X
音声および対応パケット方式 4 5 3
以前は変調方式と聞いていたが「WX300K」が出たので不明 1 1 1
番号 0 0 0
メーカー頭文字 IN N K

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