アトラスのパソコン向け地図アプリ「プロアトラス」に航空写真を搭載した新バージョン「プロアトラスSV2」が7月7日に発売される。この「プロアトラスSV2」では、ウィルコムのカード端末をパソコンに挿しておくことで、PHSの基地局の情報からおおよその現在地を表示することも可能になっている。また、公衆無線LANサービス「ホットスポット」のアクセスポイントの位置も地図上に表示されるようになっているため、大きなファイルをやり取りする必要が出てきた場合には、近くの無線LANスポットを検索し、移動するといった使い方ができる。ちょうど、6月からは「ホットスポット」が月額700円(コースにより無料~1,600円)で利用できる「ウィルコム無線LANオプション」も正式にサービス開始されることから、モバイルノートユーザーには便利なアプリケーションとなるだろう。ウィルコムのカード端末の対応機種は以下のとおりとなっている。
- プロアトラスSV2 機能紹介(アルプス)
- アルプス社、航空写真を搭載した地図ソフト“プロアトラスSV2”とUniversalアプリ版の“プロアトラスX3”を発売(ASCII24)
- アルプス、常に最新地図が手に入る「プロアトラスSV2」など2タイトル(ITmedia)
ネットインデックス | AH-H401C、AH-H402P、AH-H403C、AH-H407P、WS002IN |
NECインフロンティア | AH-N401C、AX520N、AX510N、AX420N |
SII | CH-203C/TD、AH-S405C、AH-S101S、AX420S |
ちなみに、W-ZERO3で「プロアトラスLite PDA」を使えば、たぶんだけども、この「プロアトラスSV2」の地図も切り出して使えるんじゃないだろうか?上記記事中に「表計算ソフト(Excelなど)で作成した住所録のデータを一括してインポートし、地図上にマッピングしたり」ともあるので、W-ZERO3で位置情報を取得し、CSVファイルかなんかに出力しておけば、パソコン上で「プロアトラスSV2」で位置情報を統合管理できるかもしれないですね。