岩崎通信機が小・中規模事業所向けのコミュニケーションシステム「PRECOT(プレコット)」を2006年9月1日(金)に発売することを発表した(出荷開始は9月15日)。このプレコットの事務所の内線電話と外出先のPHS端末間の通話を実現するPHSアダプタにどうやらウィルコムの「W-SIM」が採用されているようである。システム構成図のPHSアダプタのところに「W-SIM」の写真が掲載されている。岩崎通信機は「WILLCOM Core Module Forum」の会員だし、きっとそうなのだろう。PHSアダプタをつければ、ウィルコム定額プランにより内線電話とも定額で通話ができるようになるってことですね。標準価格は416システム(INS回線:1回線、多機能電話機:5台の場合)で589,500円~(消費税込・取付工事費別途)となっており、30,000セット/年間を販売する計画だという。計画販売台数がかなり多いような気がするのですが、こういうのってそんなに売れるものなんですかね?なにはともあれウィルコムを使うためにPHSアダプタもセットで売れるといいですね。
- コミュニケーションシステム「PRECOT(プレコット)」を発売(岩崎通信機)
- 岩崎通信機、小・中規模事業所向けコミュニケーションシステム「プレコット」を発売(日経プレスリリース)
- 「PRECOT(プレコット)」システム構成図[PDF](日経プレスリリース)
今日のウィルコムニュースぅ!
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W-SIM対応のコミュニケーションシステム「プレコット」のPHSアダプタに「W-SIM」採用
コミュニケーションシステム「PRECOT」を発売 – トピックス – ニュースルーム – 岩崎通信機
W-SIMスロットを搭載して、内線←→PHS間通話…
以前,某社に勤務していました。新聞発表の計画販売台数はまあほんとうの期待値の2倍と考えていいのではないでしょうか。