ウィルコム「WILLCOM D4」の開発者インタビューが掲載!ついでにフォトレビュー


IT+PLUSにウィルコムが6月下旬に発売を予定しているシャープ製UMPC「WILLCOM D4(型番:WS016SH)」の開発者としてウィルコム須永氏へのインタビューが掲載されています。ついでに,ちょうど外観写真撮影用に2日ほど借りているのでフォトレビューでも掲載しておきますよ(≧▽≦)ノ pocketgamesにもありましたがあくまで外観撮影ってことで( ̄▽ ̄)ノ 操作性はこの時点で判断しちゃいけないんでしょうけど,Aeroのときはまったく耐えられない感じですが,Aeroを切ればそこそこ使えますよ。せめてデフォルトでAeroがオフだといいんですけどねぇ~

インタビューについては,特に価格に関する発言が非常に興味深く須永氏自身はきちんと適正価格を見極められているというのがわかります。ただ,どうしても初Atomなどなどの関係でどうにもならなかなったのでしょうね(^_^; 私自身も発表会参加中に5~6万円くらいだったらいいなぁと山田@MNさんに言っていたのですけど,途中で「ワンセグ搭載」とか「Bluetooth搭載」とかいろいろ情報が出てくるうちに「高くなりそうだなぁ_| ̄|○」という感じでした。やはり,少なくとも「W-ZERO3の後に来るもの」として出すんでしたら今後の価格低下にも期待したいところです。まぁ,今の価格でかなりがんばったのだなぁというのもスペックなどを見ればわからなくはないですが,残念ながら市場競争力が弱いのですよね。

  1. いわゆる企業向けのモバイルPCと比べれば、バッテリー駆動時間は短い
  2. UMPCよりもさらに軽量化を最優先させた
  3. デザインと価格面で優位性を確保すれば、受け入れられる製品は作れるはず
  4. メールの送受信やウェブブラウザーの操作、低負荷の動画コンテンツの視聴などがメインの用途
  5. 開発中のプレッシャーは初代W-ZERO3の開発時をさらにしのぐ
  6. 開発にかけているリソースも今までにないレベル
  7. この手の製品の適正価格は5~6万円程度ではないかと考えている
  8. 売れてくれないと市場の広がりが生まれない
  9. ウィルコムは「一歩先を行く」という社風の企業
  10. 設計で優先したのはこの「サイズ感」
  11. 一番最後まで悩んだのがSSDの搭載についてだったが、最終的にはコスト面で妥協

[IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4

WILLCOM D4の外観。スタイルとしては,横スライドした後にディスプレイ部分が起き上がる(チルドする)タイプ。W-ZERO3と並べてみたが,大きさがかなり違うのが分かる。重さとしては,470gと500mLペットボトルを一口飲んだくらいと持ち運びにはなんとなかなりそうなところとなっている。

[IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4

パソコンだと思っているので「でかい」とは感じない。むしろ小さい。ただ,その小ささもすぐ慣れてしまい,すごく小さいという感じではない。実際に持ち歩くとちょっと大きくちょっと重いと感じてしまうかもしれない。液晶の左右にはボタンと静電式のタッチセンサーが搭載されている。タッチセンサーも操作すると光る。

[IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4

ワンセグ搭載なのでワンセグ用のアンテナが右奥にある。その下にスタイラスが収納されている。背面にはオートフォーカス対応の200万画素CMOSカメラが搭載されている。静止画でUXGA(1200×1600dot)/動画でVGA(480×640dot)の30fpsのものが撮影可能。ファンの音は空調が効いているところなどでは気にならないが,使いながらエレベーターに乗ったらかなり気になった。ただし,製品版では改良されてより静かになるらしい。

[IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4 [IMG] WILLCOM D4

気になるキーボードはかなり硬い。製品版では多少やわらかくなるらしいが,そもそも置いて両手のすべての指でタッチタイプをするようなキーボードを志向していないので,それは無理だと思う。置いて数本の指でぷちぷち打つか,持って親指打ちだろう。ただし,持って親指打ちも幅がかなりあるのでかなり厳しい。私は手が小さいので指を乗り出さないとGやHは押せない。置いて快適に入力するならUSBなりBluetoothなりの外部キーボードを使うべきだろう。写真ではBluetoothキーボードを使っているが,リュウドあたりのやつのほうが日本語キーボードだし良さそう。


7 thoughts on “ウィルコム「WILLCOM D4」の開発者インタビューが掲載!ついでにフォトレビュー”

  1. 正直、この手のデバイスをいきなり5~6万円で出しちゃうと
    UMPC市場をブチ壊してしまい、結局あとが続かなくなると思う。
    シグマリオンが、その先例。
    しかし、高すぎると売れなくてSH2101Vみたいに単なる異端児に終わるも事実。
    一括で10万切ると消費者感覚的には安い、と思えるかな?

  2. 仕様決定って総合判断なので非常に難しいですよね。今回はこのあたりでしょうがないのですが,GoogleがSSDに移行します。量産効果でSSDの価格は暴落すると思うのです。
    D4 MarkIIがねらい目ですかね。

  3. http://ascii.jp/elem/000/000/126/126605/
    こう見ると特に値段は気になりませんね。D4は負担金が9万ですし。最近は工人舎が低価格で頑張ってますし。
    SSDは今までHDDが大容量化していたので急にその容量が1/10以下となると手が出しにくくなると思うんですよ。
    iPodのHDDなんかは故障率低いですし。HDDでいいんじゃないかという見方も出てきます(現状ではコストに見合わないので)。
    D4 MarkIIもいいですがWS017SHも気になりますね。

  4. 現実的にはEeePC 900 (6万円台?) なんかと比較されると、価格的にもスペック的にもかなり厳しいですからね<D4。WVSと組み合わせて見た目の価格を下げるというのは間違ってはいないのですが、発表当初から日本人のVista嫌いにもろぶつかっちゃってるのが…。
    > GoogleがSSDに移行します。量産効果でSSDの価格は暴落すると思うのです。
    サーバ用 (エンタープライズ用) とエンドユーザ向けは別でしょう。低価格・大容量なFlashメモリはどうしても構造上遅くなるそうですし、価格対速度比を求めるならHDD、価格対消費電力ならSSDという棲み分けになるんじゃないでしょうか。
    # 公表されてはいないようですが、Googleサーバ群の電気代は日本円で億を超える金額とか。原油価格は高止まりするようですし、そういう判断なんでしょう。
    SSD on D4に話を戻すと、64GBでも手が出ない訳ではない価格なので、だれか好事家がチャレンジするのでは。
    http://ascii.jp/elem/000/000/128/128788/
    > D4 MarkIIがねらい目
    個人的にはLCDの物理的な大きさをもうちょっと…。

  5. > 一歩先を行く開発力で世界にアピール
    苦笑してしまっていいですか?
    > 開発にかけているリソースも今までにないレベル
    困ったことです。他の一般端末にこそ”今までにないレベル”でリソースを割り当ててほしいのに、電話でないものに力を入れてどうするの?った感じです。
    現社長になってから、次世代とか何とか、地に足が着かないことに力を入れすぎているように思います。
    是非とも他の通信キャリアが皆実践しているように、足元のお客様をしっかり見据え、サービスとは何かを考え行動していただきたいものです。

コメントを残す

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください