NTTドコモが富士通製Windowsケータイ「F1100」に不具合でソフトウェア更新を提供開始


NTTドコモがWindows Mobileを搭載した富士通製スマートフォン「FOMA F1100」に不具合が見つかったとして最新の本体ソフトウェアを公開したことをお知らせしています。不具合は,1) 通話切断時に通話中表示のまま画面が切り替わらない場合があるというもの,2) Biz・ホーダイおよびBizホーダイダブル利用時に必要ない場合でも機能バージョンアップ画面などが表示されるもの。また,ソフトウェア更新を行うと企業IP内線ソリューション「PASSAGE DUPLE」および「ビジネスmoperaIPセントレックス」に対応するとのこと。更新時間は約9~14分。ダウンロード中の音声着信を除いて更新作業中は発着信などの操作が行えないのでご注意を。

更新は,インターネット上からユーザーのパソコンに更新ファイルをダウンロードしてそれをF1100に転送して行います。バージョンアップ前にあらかじめF1100にプリセットされたソフトウェアのバージョンを確認しておきましょう。ソフトウェアバージョンは,F1100で「スタート」→「管理ソフトウェア更新」→「バージョン表示」と遷移して確認できます。

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