[Optimus_Report]ドコモタブレット「Optimus Pad L-06C」を写真でチェック!iPadやGalaxy Tabと比べてみた


NTTドコモから本日31日に発売開始となるAndroid 3.0(開発コード名:Honeycomb)を搭載した8.9インチタブレットデバイス「Optimus Pad L-06C」をまずは写真で外観を紹介したいと思います。なにやらすでにテレビCMもやっていて結構力が入っている感じです。軽く「iPad」や「GALAXY Tab SC-01C」といった他の発売済みのタブレットと比較しながら紹介したいと思います。

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Optimus Padは、国内初となるタブレットデバイスにフォーカスしたプラットフォームであるAndroid 3.0 Honeycombを搭載したモデルとなります。LGエレクトロニクスとしてもなんとOptimus Padを発売するのは、日本がはじめてとなるとのことです。ほぼ素の状態のAndroid 3.0を採用しているので、Android 3.0がどんなデバイスなのかと、それ以外としては、8.9インチディスプレイというサイズ、アウトカメラが2個搭載されていることによる3Dムービー撮影、NVIDIA製1GHzデュアルコアCPUのTegra 2を搭載しているといったあたりが特徴となります。

機種 Optimus Pad iPad GALAXY Tab XOOM
型番 L-06C SC-01C TBi11M
通信事業者 NTTドコモ SBM NTTドコモ au
サイズ 150×243×12.8~14.1mm 189.7×242.8×13.4mm 120×190×12.1~12.2mm 167×249×12.9mm
質量 620g 680g(Wi-Fi)
730g(3G+Wi-Fi)
382g 730g
ディスプレイ 8.9インチ
1280×768ドット
9.7インチ
1024×768ドット
7インチ
1024×600ドット
10.1インチ
1280×800ドット
OS Android 3.0 iOS 4.3.1 Android 2.2 Android 3.0

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左がiPad、右がOptimus Pad。サイズが150×243×12.8mm~14.1mm、質量が約620g。初代iPadと比較すると長辺の長さはほぼ同じで、短辺となる高さが39mm程度短くなっています。サイズ、質量、ディスプレイサイズ、解像度をiPadおよびGALAXY Tabと比較すると以下のようになります。

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下に8.9インチディスプレイを搭載したネットブック「Aspire One」、上がOptimus Pad。面積的には、ヒンジ部がない分若干だけOptimus Padのほうが小さくなっています。ディスプレイは、8.9インチワイドXGA(1,280×768ドット)の10点マルチタッチ対応静電容量式タッチパネル式光沢処理IPS液晶(1677万7216色表示)を採用。無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth(3.0+HS)、GSM/W-CDMAに対応していますが、音声通話には対応していません。3Gデータ通信としては、下り最大7.2Mbpsおよび上り最大5.7MbpsのHSPA方式による「FOMAハイスピード」にも対応。

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左から7インチのGALAXY Tab、8.9インチのOptimus Pad、9.8インチのiPad。ボディカラーは、Mat Black(ブラック)のみの1色。別売りのスタンドにもなるグレーのカバーや充電およびHDMI出力端子を搭載したドックステーションなどの付属品が用意されています。iPadはどうもずんぐりむっくりした印象でしたが、Optimus Padはワイドディスプレイなこともあって非常にすっきりした感じが好印象です。元々、ネットブックも8.9インチが好きだったのでこのサイズは個人的に非常にちょうど良い感じがします。とはいえ、やはり、片手で持ったりするには、GALAXY Tabくらいが限界かな・・・いや、もっと小さい「DELL Streak」くらいか・・・といったところです。

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下からiPad、Optimus Pad、GALAXY Tab。連続待受時間は、W-CDMAで約900時間、GSMで約750時間。GPSや加速度センサーなどのセンサー類は豊富に搭載されています。

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裏面には、有効画素数約510万画素CMOSカメラが2個搭載されています。撮影した3Dムービーは、Optimus Padの本体でなら赤青メガネを利用したアナグリフ方式で3D映像を閲覧できます。他にも、HDMI端子からケーブルを経由して3D対応テレビなどに出力することで、3D映像を楽しめるようになっています。また、ディスプレイ面にも有効画素数約200万画素CMOSカメラが搭載されていて、Googleチャットによるテレビチャットなどが利用できるようになっています。

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裏面の右端カバーを開けるとFOMAカード(USIMカード)が脱着できるようになっています。電池パックは脱着式ではなく、microSD/microSDHCカードのような外部メモリスロットは搭載されていません。電池パックは、容量が6400mAhとGALAXY Tabの4000mAhよりは大きいものの、iPadの6613mAhやiPad 2の6930mAh、XOOM TBi11Mの6500mAhよりは少なくなっています。内蔵メモリは、記録用メディアとして32GBを搭載しています。カバーを外すにはちょっとコツが必要で、親指を端に向かって押しながらスライドさせるようにすると外すことができます。

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本体上部にはマイク端子および音量上下キーが搭載されています。

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本体下部にはドックステーション用接点やmicroUSB端子、miniHDMI端子(タイプC)が搭載されています。

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左側面には電源キーやスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、電源コネクタが配置されています。電源コネクタは独自のものとなっているのは、少し残念なところですかね。

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右側面にはスピーカーが2個配置されています。スピーカーは、左に1個、右に2個搭載されており、ステレオサウンドを楽しめるようになっています。

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付属品は、クイックスタートガイド、ACアダプタ、microUSBデータケーブル、、microUSB-USB A変換アダプタ、となっています。HDMIケーブルも別売りとなります。

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