ファイルサイズの大きなSQLデータをphpMyAdminでインポートできる「BigDump」


さくらインターネットでも採用されているデータベース管理ツール「phpMyAdmin」。手軽に使えるGUIなのでちょっとなにかをしようとする場合には便利ですけど、ファイルサイズの大きなSQLデータをインポートできなかったりします。sshで接続してコンソールでやればいいのかもですが、なんとなく検索したら「BigDump」(bigdump.php)というのがあるようなので使ってみました。

ファイルサイズの大きなSQLデータをphpMyAdminでインポートできる「BigDump」

その前にさくらインターネットでは気づいたらMySQLのバージョンが上がっていて現在は5.5となっていました。昔エクスポートしたSQLデータだと「TYPE=MyISAM」と「timestamp(14)」あたりがエラーとなってしまいます。SQLデータをテキストエディタで開いてそれぞれ「ENGINE=MyISAM」と「timestamp」に全置換して無理矢理対処。その他、何も考えずにエクスポートしたSQLデータなので以下のエラーが出てしまうので、biddump.phpの「$max_query_lines = 300;」の「300」を大きな数字に(今回は適当に「3000」に)したらなんとかなりましたとさ。もちろん、SQLサーバーの設定(「$db_server」「$db_name」「$db_username」「$db_password」あたり)もしといてね。その他、これからエクスポートするような場合には、エクスポートする段階できちんと設定しておけばエラーが出ずにインポートできるようなので検索してみてください。

At this place the current query includes more than 300 dump lines. That can happen if your dump file was created by some tool which doesn't place a semicolon followed by a linebreak at the end of each query, or if your dump contains extended inserts. Please read the BigDump FAQs for more infos.

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