ウィルコムが中国のPHS事業者との提携を進めていく模様。すでに中国第2位の「中国網通(China Netcom)」との提携は発表されていますが,中国最大のPHSキャリアである「中国電信(Chine Telecom)」との提携を結ぶという報道が出ているそうです。中国やベトナムとのローミングは進めているようですが,どちらも国(政府)が絡んでいるのでなかなか正式に発表にはならないようですねぇ。特に,中国は他にも各地域ごとのローミングの問題もありますし…。Wikiのほうにはちらっと書きましたが,“X(TEN) PLATE「WX130S」”の設定には「中国1」「中国2」とあるんですが,それがこれなんですかね?
ウィルコムに関する風説について、「カーライルが中国企業やファンドに株を売り払うのでは」というのがありますね。
なんで中国なのかというと、PHS(小霊通)を行っている国でかつ、マネーの膨大に集まるところ、となると外国ではそこだけだからでしょうか。
「日本国内だけのPHS」ではおそらく投資額を回収できない。譲渡先もない。
かといって自国内に新たにPHSを立ち上げようという国も絶無でしょうし。買いたくならない。
こんな根拠では実現には乏しいなあと思います。
中国のほうも法改正などのハードルが必要ですし。
しかし、地方ごとにある会社を全部買収統合する中国企業が現れたら、あるいは・・・ですが。
一地域ごとのローミングでウィルコムがどうにかされるなど杞憂でしょう。