ウィルコムが2010年3月期第2四半期(2009年7~9月)における「XGP(次世代PHS)」方式を利用したサービス「WILLCOM CORE XGP」の2009年10月30日時点での進捗状況報告書を公開しています。
資料は流し読みしかしていませんがAirWikiによると変更点は以下になる模様(笑)。大きくはやはり資金調達部分で事業再生ADR申請についての言及されているところでしょうかね。後は光回線への切り替えが終わったような表現になっていたり,ITX設置数がさらに増えて3,600局になっているなどは嬉しいところですね。そういえば,WILLCOM CORE XGPの本サービスも開始されていてすっかりレポートとかできてないですけど,第2陣だか第3陣だかのスケジュールで10月22日発送分として「GX001N」が届いてますよ(≧▽≦)ノ はじめはPCカードスロットを搭載した昔のVAIOを引っ張り出して使ってたんですが,ノートパソコンを2台持ち歩くのは拷問なので今は・・・これについてはまた今度にでも(。・ω・。)ノシ
- 全体として「次世代PHS」という語が「XGP」に置換されている
- (P4) エリア限定サービスの内容に国立病院機構京都医療センターでの「医療のICT化」や京都市での「ユビキタス・ネットワークサービス」が追加
- (P5-6) 本サービスの内容が追加。以降2ページずれる
- (P9) 光回線工事の先行について「候補地の基地局のメタル回線を光回線に切り替える工事を先行させます」が「させました」と完了の表現になる
- (P11) 本サービス向け端末としてNECインフロンティア製品を採用した旨の言及が追加。以降1ページずれる
- (P12) 基地局の施工の項に実際の基地局の写真が追加
- (P13) ITX設置数が「3,500箇所」から「3,600箇所」に増加
- (P14) 資金調達の項に事業再生ADR申請についての言及が追加
- (P18) 固定系地域バンド事業者との調整協議について調整済みが「80社」から「98社」に増加
- (P29) 標準化活動への参画の項にAPTとの連携についての情報が追加
kero氏のところに面白いコメントがあったのでコピペ。
> :(2009/10/31 8:10 PM)
> それ以前の問題として、1システムで4096台までだが(苦笑)。>ITX
> http://www.toshiba.co.jp/tech/review/2005/02/60_02pdf/b05.pdf
>>2.2 システム仕様
>>事業者向けIP 変換システムは,システム内に最大4,096 台
>>のITX を設置して運用することができる。