WILLCOM/XGP

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もくじ

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ウィルコムが進めるXGP(次世代PHS)。

概要

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 ウィルコムが2009年中に商用サービスを開始することをめざして開発している「XGP(eXtended Global Platform; 次世代PHS)」システムについてのまとめ。XGPは、現行PHSシステムと設備(基地局設置場所や電源など)を共用でき、容易にマイグレーション(移行)できる“マイクロセル”なワイヤレスブロードバンドネットワークとなる。通信速度として、安定して実測20〜30Mbpsが出せるようにする予定である。技術的には、OFDMAを利用し、MIMO、アダプティブアレイ、SDMAなどといったものを利用する。

 2007年12月21日に、ウィルコムが2.5GHz帯広帯域移動無線アクセスシステム(BWA; Broadband Wireless Access)の事業計画の認定(免許認定)を受けた。周波数帯は2,545MHz〜2,575MHz (ただし2,545〜2,555MHzは2014年末まで制限あり) となる。「WILLCOM CORE XGP」というブランドで、2009年4月27日にエリア限定サービスを、同年10月1日に本サービス (ただし内容としては試験サービスの延長) を開始した。サービス全般についてはWILLCOM/COREを参照。

技術解説

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 その他、ウィルコムの船吉秀人氏 (技術企画部次世代企画グループ課長補佐) によるXGPの技術解説講座をまとめた。

XGPの主な特徴

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XGPの主な規格

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XGPPHS
周波数帯1〜3GHz
(2.5GHz)
1.9GHz
最高伝送速度上下20Mbps程度
(@10MHz)
上下1Mbps程度
(マルチチャンネル)
アクセス方式OFDMA+4TDMA/TDD4TDMA/TDD
キャリア周波数幅2.5MHz
5MHz
10MHz
20MHz
300kHz
(一部帯域で900kHz)
フレーム長5ms(上下対称)5ms(上下対称)
変調方式BPSK
QPSK
16QAM
64QAM
256QAM
BPSK
QPSK
8PSK
12QAM
16QAM
24QAM
32QAM
64QAM
256QAM
音声コーデックSIP準拠
(RFC 2327)
G.726 ADPCM
セル構成フェムトセル
マイクロセル
マクロセル
マイクロセル
マクロセル
周波数有効利用技術アダプティブアレイアンテナ
SDMA
MIMO
アダプティブアレイアンテナ
SDMA
チャンネル割当自律分散制御方式
(ADCA)
自律分散制御方式
(ADCA)

「マクロセル」について

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 携帯電話サービスでは1つの基地局がカバーする半径により、「マクロセル」「マイクロセル」「ナノセル」「フェムトセル」などと便宜的に呼び分ける (定義があるわけではない)。現行PHSは「マイクロセル」を採用しているが、大体半径1km以下程度をカバーしている (500mW基地局の場合)。

 ウィルコムの講演では、両者のメリットは次のように説明されている。

形態メリット
マイクロセル・高実効速度
マクロセル・大エリア展開
・高速ハンドオーバー

 2008年5月28日にWILLCOM FORUM & EXPO 2008内で行われた講演にて、XGPサービス (WILLCOM CORE) の当初のエリア展開には「マクロセル」を用いると言及された。XGPの「マクロセル」は半径5km程度を想定している (日経コミュニケーション 2008年6月15日号より。講演で用いられたスライドによると7km程度)。

xgphs-macrocell-thumbnail.png
大きな丸が「マクロセル」。升目の一辺が2kmになる。
(ほんわかキリン本店(2008/6/5)より)

 日経コミュニケーション 2009/2/15号に掲載された記事には次の文言がある。

実際、次世代PHSの基地局の電波到達距離は、「現行のPHSと同程度で、数10m〜数100m」(上村室長)。

 (中略)

こうしたマイクロセルでのサービスを展開するほか、ユーザーの利用実態に応じて、やや電波の到達範囲が大きい基地局を組み合わせる方針である。

 2009年4月22日に行われたエリア限定サービスの発表会の講演で、「200〜300mごとにXGP基地局を設置」*3と言及された。

 2009年5月12日のワイヤレス・テクノロジー・パーク2009の講演で再びマクロセルについての言及があり、マイクロセルとマクロセルを重ねて配置すること検討していることが明らかにされた *4。これにより、300km/時の環境下での高速ハンドオーバーの実現を目指すとされる。

関連記事

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次世代PHSシステム向け予備免許&実験免許取得

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 ウィルコムは、2005年11月29日に、米Adaptix社の協力のもと「OFDMA」技術を使った“次世代PHS”システムをウィルコムの本社がある虎ノ門地域のビル屋上に1ヶ所、屋内に1ヶ所のアンテナ・基地局実験設備を設置し、予備免許取得し、1年間の第1期実験を行う。

 ウィルコムは、2006年1月27日に、同技術を用いた次世代PHSシステム向けの実験免許を取得し、実験を開始したことを発表した。

ウィルコムが次世代PHSをデモ

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19th PHS MoU Group

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2.5GHz帯割当

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 2.535GHz〜2.605GHzの70MHz分を次世代PHS、モバイルWiMAX(IEEE802.16e)、iBurstなど(802.20)といった広帯域移動無線アクセス方式を使ったサービスに割り当てる予定で、2006年9月中にも最終報告書案をまとめ、2006年11月に答申を出し、2007年度には割り当てる計画。

次世代PHSがITU-R勧告を受ける

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次世代PHSのために2.5GHz帯BWA周波数帯獲得に向けて免許申請

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次世代PHSの規格書新版(revision2)が公開

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 PHSの標準規格などを策定する団体「PHS MoU」グループのWebサイトにて次世代PHS「XG-PHS」の詳細な規格書「A-GN4.00-01-TS - Next Generation PHS Specifications (revision2) [PDF] - 2007.09」が公開されています。これまでは基本仕様のみの「basic spec. [PDF]」のみが公開されていた。

タイ Asia Wireless Communication社と共同検討契約を締結

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次世代PHSについての事業展開資料を公開

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次世代PHSがARIBにおける標準規格に策定

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 ウィルコムが2.5GHz帯BWAシステムで採用している「次世代PHS(XGP/XG-PHS)」が(社)電波産業会(ARIB)にて2007年12月12日に標準規格として「ARIB STD-T95 Ver.1.0(OFDMA/TDMA TDD Broadband Access System (Next Generation PHS))」が策定された。

2.5GHz帯BWA事業計画の認定

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 総務省は2007年12月21日、2.5GHz帯広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)として、ワイヤレスブロードバンド企画(現UQコミュニケーションズ)のモバイルWiMAXと共に、ウィルコムの次世代PHSの事業計画を認定した。

技術基準適合証明等における次世代PHSの記号ルール公開

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種別の区分
証明規則
略称記号
第2条第1項53号次世代PHS用基地局等KX
第2条第1項54号次世代PHS用陸上移動局LV包括免許対象局

2008年3月期第4四半期 次世代PHS 進捗状況報告

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端末、ベースバンドチップ、バックボーンシステム、基地局のベンダ公表

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端末ネットインデックスAltair Semi.のBBICを用いる
NECインフロンティアWavesatのBBICを用いる。
現行PHSとのデュアル端末となる
ベースバンドチップ
(BBIC)
Altair semiconductorアルティア(Altair)はイスラエルのモバイルWiMAX向け半導体の開発メーカー
Wavesatエイビットウェーブサット(Wavesat)はカナダのモバイルWiMAX向け半導体メーカー。
エイビットは現行PHSのBBICも開発する、日本の半導体メーカー。“赤耳”RX420ALなどで知られるアルテルの親会社。
バックボーンシステムStarent Networksスタレント・ネットワークスはアメリカの携帯電話網向けネットワーク機器メーカー。
基地局京セラ

次世代PHSシステムのウィルコムによるサービスブランド名が「WILLCOM CORE」に決定

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 技術的目標値として30MHzでMIMOを使った場合に「上下最大100Mbps」、「300kmの速度で移動中でも通信が可能」、「(マイクロセルによる)安定した実効速度」といった3つが示された。

WILLCOM FORUM & EXPO 2008にてコンセプトモデル展示・セミナー開催

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 Altair semiconductorおよびWavesat/エイビットによるBBICおよびRFが参考出展されたほか、次世代PHSシステムによるハイビジョン映像のストリーミング配信などのデモが行われた。さらに、ウィルコム近義起副社長によりサービス開始当初は、基地局設置半径を広くとる「マクロセル」による展開を想定していることが言及された。

次世代PHSも利用する京都ユビキタス特区事業が採択

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Wavesat社CEOインタビュー

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ワイヤレスジャパン2008講演

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2009年3月期第1四半期 次世代PHS 進捗状況報告

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TELECにてXGP基地局・端末の試験制度の運用開始

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ITPro EXPO 2008 Autumnに出展

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XGP 公式ウェブサイト www.xgpforum.com がスタート

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アルカテル・ルーセントのIPソリューションを採用

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2009年3月期第2四半期 次世代PHS 進捗状況報告

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基地局・端末免許申請

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2009年1月22日発表会にて試作基地局・端末披露

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2009年3月期第3四半期 次世代PHS 進捗状況報告

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中国 ZTEとXGPに関する共同検討の覚書を取り交わす

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XGPフォーラム始動

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エリア限定サービス、2009年4月27日開始

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2009年3月期第4四半期 次世代PHS 進捗状況報告

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日本・中国両政府により、中国国内での商用化に向けた共同実験を開始へ

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官民一体でインドにXGP他の技術を売り込み

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XGPを活用できるような未来のコンセプトモデルを公開

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ITU WORLD 2009にて講演予定

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フェイスと、家庭用情報端末と地域活性化サービスの共同開発を開始

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ワイヤレスジャパン2009に出展

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2010年3月期第1四半期 次世代PHS 進捗状況報告

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「WILLCOM CORE XGP」本サービス開始。無料キャンペーンも

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ITPro EXPO 2009にHD高画質遠隔会議システムを出展

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2010年3月期第2四半期 次世代PHS 進捗状況報告

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広島でのパートナー実験開始

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ITPro Expo 2009でネットワーク部門のITPro Expo AWARDを受賞

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2010年3月期第3四半期 次世代PHS 進捗状況報告

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京都でのパートナー実験を実施

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阪神本線 (大阪−兵庫) でのパートナー実験を実施

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東京・丸の内でのパートナー実験を実施

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2010年3月期第4四半期 XGP事業進捗状況報告

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2011年3月期第1四半期 XGP事業進捗状況報告

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2011年3月期第2四半期 XGP事業進捗状況報告

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XGP対応基地局・端末認定情報

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TELEC認証

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技術基準適合証明等の種類氏名又は名称特定無線設備の種別型式又は名称番号年月日
技適証明京セラ次世代PHS用基地局等XGP基地局TK1001KVAA30000012008年10月3日
001KVAA3000002〜30000082009年1月14日
工事設計認証京セラXGP基地局TK1001KVAA10012009年2月17日
XGP基地局TK1001KVAA10022009年8月19日
技適証明NECインフロンティア次世代PHS用陸上移動局RM12C-E001LVAA3000001〜30000022008年11月14日
001LVAA3000003〜30001172009年1月16日
ネットインデックスGX000IN001LVAA3000118〜30001192009年2月13日
001LVAA3000120〜30001372009年2月24日
001LVAA3000138〜30001492009年3月17日
001LVAA3000150〜30001992009年4月9日
001LVAA3000200〜30002812009年4月22日
工事設計認証NECインフロンティアGX000N001LVAA10012009年4月7日
NECインフロンティアGX001N001LVAA10022009年7月21日

JATE認証

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申込者名機器名称認定年月日認定番号
NECインフロンティアGX000N2009/4/14D09-0115001

XGP基地局免許情報

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 Blogのタグ「基地局」とかを参照。

一行コメント

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Wiki内の“WILLCOM”関連ページ最新更新順(15件)

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*1 ワイヤレスジャパン2009 キーパーソンインタビュー:XGP最大の特徴は“マイクロセル”と“上りの速さ”――ウィルコムの上村氏(ITmedia プロフェッショナル)
*2 第1回●上下20Mビット/秒超の「対称型」モバイル・ブロードバンドを実現 - モバイル・ブロードバンド早わかり技術講座(ITpro)
*3 ウィルコム、27日から「WILLCOM CORE XGP」実証サービスを開始(INTERNET Watch)エリア展開イメージがよくわかる
*4 【ワイヤレス・テクノロジー・パーク2009】 ウィルコム平澤氏、XGPの優位性をアピール(ケータイWatch)柔軟なオーバーレイ設置でよくわかる
*5 市区町村変遷情報 詳細データ(uub.jp)