W41SH、W42CA、W44T、W42K、A5521Kとauはさらに続々～N506iSIIやP506iCIIってドコモはまだムーバ出すんだった

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総務省の「技術基準適合証明等の公示」にて各認定機関における平成18年1月前半～平成18年1月後半の技術基準適合証明および工事設計認証、自己確認を受けたものが公開されている。また、2006年2月16日(木)に（財）電気通信端末機器審査協会（JATE）にて「認定機器一覧表　平成18年1月16日～平成18年1月31日認定」も公開されている。これらの中で、ケータイデバイスらしきもので、気になったものを取り上げておく。

まず、ウィルコム関連だが、先月発売された日本無線製「WX310J」が発売前に再認証されている。2005年7月20日にすでに一度認証されていたが、実際に現在発売されているものは、再認証されていた001JXAA1120のほうとのこと。また、「IR100」は加藤電機がモニターを行っているウィルコムのPHS基地局を利用した子ども向け位置情報サービス「イルカーナ」の専用端末となる。W-SIM対応端末なので認証がいらないと思っていたのだが、TELECの認証を受けている。「RB01-P」は、ホンダが2006年2月1日にサービスを開始したウィルコム回線を利用したカーナビサービスに対応した専用通信カード端末となる。

auにおいては、やはり注目したいのはシャープ製「CDMA W41SH」だろう。2005年12月にau向けのシャープ端末を2006年11月までに発売することを発表しているが、すでにTELECの認証を通っているデバイスがあるということで、意外と発売は近いかもしれない。また、Bluetoothを搭載した東芝製「CDMA W44T」やカシオ日立製「W42CA」、京セラ製「CDMA W42K」「CDMA A5521K」「CDMA B01K」あたりが目新しいところだろう。B01Kは、データ通信端末「W01K」と似た型番なのでデータ通信系かもしれない（モバイルWiMAXサービスに向けてデータ通信サービスの名称とか変わるのかな？）。

NTTドコモでは、ムーバ対応機種が2機種認証されているのが気になる。NEC製「mova N506iSII」とパナソニック製「mova P506iCII」だ。また、FOMA 70xシリーズのさらに廉価版と見られるFOMA 60xシリーズとしてLG電子製「FOMA L600i」がある（“SIMPURE”シリーズという名称になるらしい）。さらに、すでに発表されている“MUSIC PORTER X”こと三菱電機製「FOMA D851iWM」や同じく三菱電機製「FOMA D702i」といったものが並んでいた。

そんなわけで、auは2005年冬商戦にあまり力を入れていなかった分、この春にはまだまだいろいろ発売されそうだ。ボーダフォンがなかったり、ウィルコムも主力となる音声機種はないのは寂しいところだ。こういった会社が仕方なくカラーバリエーションを出しているというふうにも思えてしまうが(^^; まぁ、既出のものとかW01KとかC314Tみたいにとっくに発売しているのまで拾っちゃってるけど、そんな感じで～

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