京ぽんから洋ぽんへのデータ移行はひとまず「H”問屋」で


 京ぽん「AH-K3001V」などのウィルコム(DDIポケット)の旧機種から新しい洋ぽん「WX310SA」に自分でデータを移行するにはひとまずウィルコムの総合パソコンユーティリティ「H”問屋」を利用しよう。電話帳とブックマークはざっくりと移行できる。ただし、メモリ番号やフォルダ分けなど細かいところはまったく引き継がれないので注意しよう。電話帳だけだったら「WX310SA」の付属CD-ROMに入っている「携帯マスターLE for WILLCOM」を利用したほうがいいかもしれない。ちなみに、携帯マスターLE for WILLCOMのシリアルとパスワードは、付属の冊子(青)の28ページに記載されている。

 他にいいやり方があったら教えていただけると幸いだ。また、残念ながらメールデータはこの方法ではAH-K3001Vからは移行できないようだ。今後対策を考えるとする。。。京セラPHSユーティリティでCVS/TVS形式でエクスポートできるので、それをうまく利用すればできそうな気はする。

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▼H”問屋をウィルコムのサイトからダウンロードし、インストールすると、このような起動画面となる。その前に、WX310SAのドライバをインストールしておき、USB接続できるようにしておく必要がある。きちんと接続されているのを確認したら、モデムポートなどの設定をしよう。

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▼設定画面。基本的には自動設定で大丈夫なはず。ダメだったらコントロールパネルの電話とモデムのオプションのモデムタブにおいて、ポート番号を調べておこう。

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▼電話帳はこのようになる。メモリ番号なども無視され、連番でデータが移行されるのはあまり嬉しくはない。電話帳は「携帯マスターLE for WILLCOM」のほうがいいだろう。

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▼ブックマーク移行画面。AH-K3001Vを接続しているときに受信をするとAH-K3001Vで使っていたブックマークがインポートされる。それを保存し、WX310SAを接続後、送信することでWX310SAに移行できる。ブックマークは本体で、フォルダ移動や並び順を変更できないため、スクリーンショットにあるように「00:ブックマーク名」などのようにして、コンテンツ名で並び替える(コンテンツ名と書かれているところをクリック)して転送するとおすすめ~フォルダ1という順で上から順番に転送される。京ぽんのユーティリティのときにもやったおなじみの手法ではあるが、そろそろやめたいところだろう。


2 thoughts on “京ぽんから洋ぽんへのデータ移行はひとまず「H”問屋」で”

  1. H”問屋をどこかアップロードして頂けますか。URLが切れて非常に困っています。宜しくお願い致します。

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