ソフトバンクがまたまた「ゴールドプラン」を変更。孫社長はMNPシステム障害で謝罪会見


本日のソフトバンクネタ。MNPシステム障害に対策をしてなんとかMNPできるようになったとのこと。でもって,11/1~5はMNP受付と新規を優先するので,機種変更とか料金プラン変更とかはできないけども,その代わりに11月中に機種変更したら500ポイントあげるとか言ってる。さらに,孫社長が緊急記者会見で今回の障害の謝罪を行ったのはいいんだけど,ちゃっかり謝罪に合わせて「ゴールドプラン」の他社宛通話料を改定。11月10日から一律21円/30秒(税込)となるそうですよ。まだまだウィルコム定額プランの他社携帯電話宛13.125円/30秒(税込)および固定・IP電話宛10.5円/30秒(税込)と比べると高いですけどもね。以下詳細とかリンクとか。

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まず,週末に起きていたNTTドコモおよびauと協議の上でMNPシステムの障害に対策を講じ,朝からちゃんとMNPできるようになったとのこと。

システム障害については,MNPシステムにより転出する際に,通常の契約業務システムにより解約などの作業を行ってから,予約番号を通知することになっていたのだが,業務システムにおいて「複雑な家族割」の解約処理に遅延が起きたためとのこと。対策はすでに1) システムの処理能力を2倍程度に増強したおよび2) 他社への変更処理に伴う解約処理を切り離しにより120秒以内に返答できるようにしたという2つを行ったという。現時点で対策費用は数億円程度になる見通しだという。

さらに,30日からピーク時(11~13および17~19時)はMNPに関する受付業務を最優先し,連休となる11月1~5日についてはMNP受付を優先して行い,新規・解約・故障は対応するが,機種変更や料金プランの変更,買い増し,家族割引といった申し込みはこの間停止する。その代わりに,11月中に機種変更を行うとお詫びとして500円分のポイントを提供するとのこと。

これらのMNPシステム障害について孫社長が18:00~緊急記者会見を行い,謝罪した。ただし,謝罪だけでなくちゃっかり「ゴールドプラン」のさらなる改訂も発表しており,他社宛通話料が高いという批判を受け,30秒あたり15.75円~30.45円としていたものを11月10日より一律30秒あたり21円(税込)に変更する。


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