青森県の県内にある病院において,医師や看護師間の通信手段がポケットベルからPHSに変わりつつあるという。ポケットベルの代替として医療機器に影響を与える電磁波が弱いPHSが病院の重要なアイテムとして注目されており,青森県立中央病院では,140台のポケットベルを4月からPHSに全面移行したそうです。どこの通信会社かは書いてませんが,外線もあるとのことなのでウィルコムでしょう。どんどんアピールして,増えて欲しいですね。
そういえば,まったく持ってどうでもいい話ですが,WX310KなんかはBluetoothが搭載されているので,Bluetoothヘッドセットを使うというのが考えられますが,PHSだったらBluetoothを搭載せずとも,ヘッドセットタイプの端末なんてできそうですよね。看護師さんなんかは両手がもので塞がっていたりするときにも通話したいとかありそうだし,そういうのもいいような気がしてきました。別に本体は別で,線でヘッドセットにつながっていてもいいですけど,それはあんまり美しくないかなぁ。「緊急救命病棟なんかで,かっこよくPHSヘッドセットを使うドラマ」なんていう未来チックなドラマを作ればいいのかしら。なんのこっちゃ。なにはともあれ,PHSのアピールポイントがきっちり浸透しているようで良い感じです。
しかし,東北とか北陸のこういうPHS情報は多いような気がするのですが,四国とか九州とかってあんまり見ませんね。これはそういう情勢なのか,新聞・ニュースの分野がそういう情勢なのか,判断に迷うところですけども。どうなんでしょ?livedoorのPJニュースは(1)とあるし,続くらしいので,がんばって欲しいところです。ただ,「端末の魅力」で言ったら他の通信会社のほうがあると思うんだけどなぁ。[es]もX01HTとかhTc Zとかのほうがいいという人も多いだろうし(^^; まぁ,[es]のほうがいいところもたくさんあるし,次回にも期待です。
四国の香川県では、何故か香川医大が院内での携帯使用が許可になったそうです。
何故だ
とりあえず青森県南~岩手県北の八戸周辺ではポケベル終了やドコモPHS撤退で携帯に流れないようにとモサモサがんばって営業いってるそうです。
そして加入者数を増やしてウィルコムに「加入者増やしたんだからアンテナも増やしてよワワワワーン(TДq」とアピールするのが真の狙い、その為にもまずは法人で加入者増を…とは言っても八戸とかではでかい法人がほとんどないので医療機関やお役所に猛烈アピール中です。
というのが東北や北陸にはあるんでないかい? とおらは思っています。
使用許可ですが個室など限定された場所のようです。
今まで医療機関では医療機器に影響があることと治療のための静寂性の確保の観点から禁止してきていましたが、全国的にも「原則禁止ただし個室など多くの患者が集まらない場所のみ許可」という方向性になりつつあります。
香川大は産婦人科の周産期管理で、妊婦さんが自宅にいてもドクターがiアプリでおなかの赤ちゃんの心臓の状態などを確認できるシステム(紀子さまの愛育病院での使用中)を開発したモバイルでも先進的なところですから、より患者サービスの観点からも積極的と思われます。
>まとさん
なぜだorz と、WILLCOM NEWSさんに書いてありましたが、なんかソフトバンクは「提示いただいた厚生労働省発表の資料により、医療用として利用されているPHSよりも3G携帯電話のほうが電波が微弱であり、病院内利用に問題ないことが確認できたので、安心して携帯電話を導入することができました。」とかって書いてますね。う~む。
– http://blog.willcomnews.com/?eid=380862
– http://mb.softbank.jp/mb/biz/casestudy/century/index.html
>りうかさん
どもです!個人的には各地方の営業さんのやる気もさることながら、メディアのほうの嗜好もあるような気もしています。後、私がチェックできる記事の違いというのもあるのかも。(ほとんどGoogle Newsなどの記事検索サービス頼みですけども)
>あ@さん
情報どもです。確かに「原則禁止ただし個室など多くの患者が集まらない場所のみ許可」という方向性が現状では正しいと思いますね。
iアプリですか、、、auは電波停止モードがあったような気がしましたが、ドコモってあるんでしたっけ。(もちろん、機種によるのかもしれないですが、最近のメジャー機種のメニューで見た記憶があまりない気も)
PHSが病院に向いているということで、入院中の母(70代)に持たせようとしたのですが、「デカ文字」「ワンプッシュ通話」など、携帯電話にある老人向きの機能がついた機種がありません。このあたりも、力をいれて開発に取り組んでいただきたいと思います。