産電サーブとNECマグナスコミュニケーションズがポケベル代替受信システムとしてPHSを利用するシステムを開発したことを河北新報が伝えている。よくわからないのですけども,ポケベルの情報発信源にこのシステムをつけてPHS網を使って,PHS端末に情報を送るという感じでいいんですかね。写真には「W-ZERO3」が写っていて,ウィルコムのライトメールを利用しているようです。
ポケベルはNTTドコモが2007年3月にサービスを終了することを受けて代替サービスを模索中のはず。特に,ポケベルを利用した通報サービスは水道ポンプやエレベーター,工場内電気設備の監視などM2Mなサービスも多い様子。産電サーブも自らが請け負っているポンプの監視など約150ヶ所にこのシステムを利用するほか,今月中旬から1台13万円で販売するとのこと。PHSを使うことで回線使用料や端末コストが抑えられる見込み。逆に,鷹山(YOZAN)がJASTと合弁でポケベル(ページャー)サービスの全国展開を計画しているわけで,どうなりますかね。つか,河北新報はどうしても“マグナム”にしたいらしい(笑)。
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