NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、三菱化学が携帯電話基地局による電波の生体への調査結果を公開


きっちりまとめようかと思ってすぐに取り上げなかったのですが,ふぇちゅいんさんが珍しく真面目にまとめてくれているので是非読んでおきましょう。まさに「毒は量が作る(The dose makes the poison)」なんですよ。風邪薬を長期間飲ませつづけて殺害した保険金詐欺とかありましたよね。もちろん,携帯電話の電磁波よりもストレスなどのほうがよっぽど影響がでかいと思われるわけですが,避けられる因子はできるだけ小さくしておくのがベターです。まぁ,どこかに基地局は建てなきゃいけないので難しい問題ではありますけども。端末もできるだけ頭から遠ざけて使いたいところ。健康でいたいならイヤホンマイク必須です。PHSだから安全なんて思わないほうがいいでしょう(笑)。というか,今度のウィルコムの新機種はSAR値が高いようで残念ですね。“売り”にしてきただけに大丈夫なんだろうかorz

納豆が売り切れるほど短絡的な人が多いようなので(わかっているのに買いに走る人も多いのかもしれませんが(笑)),発表や報道の仕方も注意したいところですね。

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4 thoughts on “NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、三菱化学が携帯電話基地局による電波の生体への調査結果を公開”

  1. 「人体に影響がある」なんて携帯会社が公式な場で絶対に言えるわけない。実験結果を捏造してでも影響無しと言い張り続けることでしょうなw

  2. 基地局は人体からそれなりに離れている(10m以上?)ので、送信電力が大きくてもさほど問題はないと思いますが、端末は人体との距離が非常に近い(数mm~数cm)ので懸念が残ります。電界強度は距離の2乗に反比例だったかと。海外端末は軒並みBTが入っているのはそのせいもあるのかも。日本じゃ全然はやりませんが。iPodが標準でBT対応になったりしたらはやるのかな?

  3. 人体に影響あるのになんで国は動かないの?エイズ訴訟みたいにならないの?それか、そんなにたいした問題じゃないって事?

  4. >人体に影響あるのになんで国は動かないの?
    人体に影響があるのかないのかまだはっきりしていないんですよ。ある論文では影響ありだし、別の論文では影響なしって言ってるし。
    電磁波が発見されて100年以上経ってるし、携帯電話だって1960~70年代には使用され始めてるんだからなんらかの影響があるんだったらそろそろ統計的にわかるんじゃないだろうかとは素人の考えですが。

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