カタログから消えていたり,ウィルコムの販売代理店「メイプランニング」にもちらっと「京セラWX300K(パールオークル・フローラルピンク)メーカー生産終了です。<2007.01.30>」と書かれていましたが,どうやら「WX300K」は全色生産終了となったそうですよ。発表会のときに聞いた話でもそんな感じでした。ただ,在庫が多少あるのかある程度は「WX320K」と併売するという話でしたので,まだもうちょっとは店頭などで見ることが出来るでしょう。WX300Kの後は「WX310SA」あたりが価格的にも売れ筋になるんですかね。
WX300Kのにおける販売台数シェアの推移をグラフにしてみた。まぁ,このデータにはオンラインショップとかの出荷台数は含まれていないらしいのでなんともだが,おおよその傾向はわかるんじゃないかと。店頭販売なのでウィルコム定額プランを目当てにというユーザーが多いので,全体より多少高めなっているかもしれない。また,WX300Kは2005年11月第3周に初登場したときに4位だったので,初期シェアはそれほど高くないかなという感じ。初期シェア10%(●)あたりかなぁくらいで,最大シェアは2006年4月1週で75%くらい。W-ZERO3 [es]が発売された2007年7月終わりにかなりシェアを落とすものの,その後また復活しているという傾向でしょうかね。そういえば,発売当初も他のWXシリーズやW-ZERO3の発売があったのでそれほど高かったわけではないと。もしくは,AH-K3001V(-2.8%)+WX300K+AP-K202S(-0.4%)で京セラが-1.8%となっているので,他に京セラの機種が販売されてないとするとWX300Kの初期シェアは1.4%あたりなのかも。他の京セラ機種といえば,AP-K303Tあたりかしらん。よくわからんが,お遊びはこの辺にしておこうw というか,これを全機種やれば結構ちゃんとしたグラフになりそうだったりするのかなぁ。誰かやりませんかねw
WX300K程度の端末が馬鹿売れしたということは、市場の評価はシンプルで低価格を望んでいる証拠になりましたね。今後はメーカーも生産の効率化を図るだろうし、高機能端末は出てこないでしょうね。特に期待の大きい京セラからは無理でしょう。全体的に端末はシンプル、高機能はW-ZERO3一本という事になるでしょうね。