PHSの普及促進団体PHS MoU Groupの第22回総会が2007年9月に中国新疆にて開催予定


PHS MoU Groupの第22回総会のアナウンスとNewsLetter No.66が公開されていますよ。ざっと目に付いたところを紹介。後でじっくり読む…。W-OAM type Gの8Xの最高速度は約800Kbpsと書かれているが,どうやら793.6kbpsとなる模様(1波あたり99.2kbps)。PHS MoUでは,2006年前半にウェブサイトにおけるNewsLetter No.65の発行と次世代PHSのページを作成したとのこと。さらに,後半にはNewsLetterに加え,高度化PHSや次世代PHS,RARRの開発を含む改訂版「PHS MoU Group Guidebook 第4版」を制作しているとのこと。また,中国電信と中国網通によるPHSローミングは日本にとってもいいんじゃないかと。各地域で施設や方式が微妙に違うなどでそれぞれ対応するのが大変というのも日本とのローミングのネックのひとつだったわけですし。中国各地でのローミングにより日本とのローミングも見えてくるんじゃないかと。アルテルとかアセロスとかがPHS MoUに加入していたり。アセロスのPHSチップは中国では結構伸びているみたい。訳したり,このネタ拾わないととかあったらコメントよろしくですw 後,別の話で,29aさんのところにInventecがWILLCOMに2007年第2四半期に折りたたみ型音声機種を投入ってやつの続報があったり。新しい情報はないけど,中国でInventecが好調らしいですよ。


13 thoughts on “PHSの普及促進団体PHS MoU Groupの第22回総会が2007年9月に中国新疆にて開催予定”

  1. 中国でようやく、ローミングサービスが開始され始めたんですね。これで一気に中国版PHSも復調するのではないでしょうか?

  2. 中国はハイエンド売れないらしいね。端末でメールもしないそうだからシンプルフォンなんだろうなぁ。

  3. W-SIMはありえないね。
    だって、中国では売れないから。
    (普及してない)
    開発コストを抑えるためにハードウェアは
    日中共通にするだろうし。
    W-SIMは今のところ日本だけみたいだしね。
    俺の知るところでは、W-SIMのハイエンド音声端末は
    登場しないらしいよ。
    開発コストと発売価格を考えるとジャケットだけで
    10万円近くするらしい。
    需要と供給のバランスを考えると採算あわないみたい。

  4. ネットインデックスのプレゼンで、W-OAMがスロット連結で1024kbpsに増速する予定って言ってるようだが…

  5. >>5
    とりあえずtypeGの製品は出すみたいなこと書いてるみたいですね。ネットインデックスは一体型の製品を最近出してないんで、W-SIMでしょうか。
    スロット毎に適切な変調方式の切り替え(B)とか、「スロットバンドルテクノロジ」による1Mbps(F)とかはtypeGの範囲内なのかな? その間の項、793.6kbps(D)とか1スロット99.2kbps(E)はtypeGだから。
    # 99.2×8=793.6
    しかしFirefoxはこういう文書で不便だ (文字列を選択してみよう)。

  6. いや、広いでしょう。>W-OAMのエリア
    イーモバは23区内ですが、
    W-OAMは既に国道16号の外にも建ち始めてるようですし。
    W-OAM対応機持って無いから実感、体感無いけど。

  7. インベンテック(?)って知らなかったけど、
    カシオ、東芝、三洋、アップルなどなど受託生産してたり自社開発して自社製品販売とかして、
    中々楽しみなメーカーみたいですね。

  8. >12
    スロット構成とか使用周波数帯とかどうするのでしょうね?
    現状と同じ構成で実現すると16QAMの×4で1Mbps出るのでかなり良いんですが。
    とりあえずスロット連結でデータ通信の微妙なスピードアップは図ってホスイのココロ。(ガードタイム、制御コードが削れる分若干上がるそうな)

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