ウィルコムのPHSモジュール「ウィルコムコアモジュール」である「CSCエンジン」を利用した生鮮食品のトレーサビリティを行うサービス「トレイルキャッチ」というのがあるとのこと。大日本印刷が手掛けているらしい。どこ・イルカとかの“物”バージョンですな(笑)。他にもCSCエンジンの導入事例として,どこ・イルカや携帯電話のコイン式充電機の売上情報,パレットやコンテナなどの貨物を追跡するサービスなどが紹介されています。位置情報ならGPSのほうが精度もコストもいいんでしょうけど,それに他の売上などの付加情報も欲しいとなるといった需要には答えられそうです。
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