ウィルコムのPHS網を利用した位置情報システムをヤマトが引越し貨物に利用


引越サービス事業者ヤマトホームコンビニエンスがPHSモジュール内蔵のアクティブ型ICタグを利用した引越し貨物の位置情報を追跡できるサービスを6月11日に開始したそうです。ユーザーが同社のWebサイトで伝票番号などを入力すると1時間ごとの貨物の居場所を閲覧できるとのこと。2007年1月に開始した単身者向けの新サービス「引越ユニット便S」向けに提供されているらしいですよ。導入したICタグは500個で,初期導入費用は1000万円程度と見られるとのこと(日経BP推定)。「位置情報は、ウィルコムのPHS網を使って計算する。GPSと違い、建物の中などでもほぼ問題なく利用できることを評価した。」というのもなかなか注目点かと。本当は両方使えるといいんですけどね>GPS&PHS


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