ウィルコムが独立行政法人国立病院機構の次期総合情報ネットワークシステム「HOSPnet」の基幹ネットワークシステムを受注したことを発表した。2007年10月23日(火)から切り替えを開始し2007年11月中には「HOSPnet」への切り替えを完了させる予定とのこと。国立病院機構は,病院数176ヶ所の日本最大医療機関で,「HOSPnet」システムの導入に伴い,「W-VPN」の提案や遠隔・予防医療などでのモバイル端末の活用を提案し,医療機関向けのトータルソリューションを展開していくとのことです。結構大きな案件で,医療分野は弱電磁波の強みを活かせる場所ですから今後の部分にも期待ですね。つか,バックボーンもウィルコムというのは,ウィルコムとしてはW-OAM typeGや次世代PHSに向けて光回線導入を進めている段階で特においしいわけで…。利害や時期がちょうど一致したというラッキーな案件という感じでしょうかね。
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