海外サイト「The Boy Genius Report」にて,Microsoftのモバイル向けOSの次期改良バージョンとなるWindows Mobile 6.1 Standard(英語版)のスクリーンショットが多数公開されていますよ。Standardなので,日本だとまだソフトバンク向けとなるHTC製「X02HT」だけですが,今後はもっと増えるといいですね。
- The Boy Genius Report(Windows Mobile 6.1)
- Boy Genius’ WiFi Q9 Reveals Windows Mobile 6.1(WMExperts)
- WM6.1Standardの全貌が明らかに!(w(Kzou’s Diary (^^ゞ)
素の状態だとAdvanced/W-ZERO3 [es]が非常によくできたものに見えるくらい「X02HT」は使いにくかったりしますが,多くのフリーウェアなどを導入することでかなり使いやすくなりますよね。というか,コピー&ペーストができないのはなにを考えてるのかわからんくらいな。ですが,Windows Mobile 6.1 Standard(英語版)は,そのあたりはだいぶ改良されているようですよ。改良点としては,以下あたりがある模様。それはそうと,Operaは最初から入っているわけじゃないですよね?(^^;;;
- コピー/ペースト機能の追加
- ドメイン接続の設定
- 新しいホーム機能の採用(左右で不在着信やEメールやSMSなどの通知が見れる)
- マスターセキュリティコードの変更
- テキスト入力の設定の追加
- 最近使ったプログラムをスタートメニューに表示
- スレッドスタイルなSMS
- EメールやSMSを作成するときにTO:欄に文字を入れるだけでインクリメンタルサーチで連絡先から抽出が可能に
そういえば,募集していた「WindowsMobileにズバリ言わせて」は締め切りましたが,確かにWindows Mobileの通信機能にPHSを対応してくれれば,ウィルコムからもStandardモデルがさくっと出せますよね。まぁ,制限が増えるのでどちらがいいかはわからないですが,個人的にはベースとしてはStandardで,タッチパネルはソフトウェアかハードウェア(ボタン)でオン/オフを切り替えられるようになっているくらいな感じのがいいなぁと思ったりしています。これは某MSの人とかには言ったりはしているんですが,中の人としても基本的には今後のWindows MobileはStandardベースになっていくみたいなことは言っていましたね。タッチパネル機能がなくなるというわけではなく。6,1には当然間に合わないでしょうけど,WindowsCE 6.0ベースとなるWindows Mobile 7(?)あたりではそうなっているといいなぁと思います。