NTTドコモがソニー・エリクソン製「SO905i」およびモトローラ製「M702iG」「M702iS」に不具合が見つかったとしてネットワーク経由で不具合を修正する「ソフトウェア更新」サービスの提供を開始しています。SO905iは，スケジュール登録を繰り返し行なうと「メモリに空きがありません」と表示され，データの追加が行なえなくなるという不具合。問題を回避する方法もあるが，ソフトウェア更新により不具合が解消される。自動ソフトウェア更新に対応しているので，デフォルトではバッテリーがちゃんとある状態だと3:00になると自動的に更新される。更新にかかる時間は，30分程度。M8702iGおよびM702iSについては，端末のオールロック中に目覚ましアラームを設定すると設定時刻にアラーム音は鳴らないず，スヌーズ設定をしていた場合に設定時刻の約11分後に鳴り出す不具合。修正後は，オールロック中には目覚ましアラームが完全に鳴らないようになる。また，着信履歴にも不具合があり，59件目までしか履歴が残らないケースがあるという。更新には，10分程度かかる。ソフトウェア更新にかかる通信料は無料。
関連リンク
- 「SO905i」「M702iG」「M702iS」に不具合、ソフト更新で対応（ケータイWatch）
- NTTドコモ、「SO905i」「M702iS」「M702iG」のソフト更新を開始（ITmedia）
- NTTドコモ、SO905i、M702iG、M702iSの内蔵ソフトウェアをアップデート（ascii.jp）