ソフトバンクが2月7日(木)に2008年3月期第3四半期(Q3)の決算説明会を開催しました。なかなか携帯電話事業で勢いがあるからか孫社長もバリバリな感じです。まぁ,詳しくは「投資家向けページ」に説明会オンデマンド配信(動画)とプレゼンテーション資料(PDF)があるので参考にしてみてください。
ただ,なんだか「民団特別プラン」とかいうプランがあるらしいなんていうのが話題になっていますよ。まぁ,個人的には他にも法人とかにはかなり格安でばら撒いてるし,特別割引みたいなのがあってもいいんじゃね?とは思ったりはする。一応書いておきますけど,誤字脱字がひどいですけど私は純粋な日本人ですよw そんなわけで,以下に主な決算説明会でのトピックを上げておきます。
- 近いうちにNECからもすばらしい携帯電話端末が出る
- 今年は携帯電話によるインターネット元年である
- ケータイ事業はインターネットと中国を制したところが勝つ
- 総合ARPUが割賦請求分を含めると5,520円と昨年Q4比で90円増
- CM好感度調査で2007年8月からの6カ月間で5回に渡り三冠王を獲得
割賦分を含めた総合ARPUを見る限りは,端末の分割支払い金が980円のがなくなって1280円になっているのが効いているのかなぁという感じもしますね。前から不思議に思うのですが,いくら株主を集めているとはいえ,なんで各ケータイ会社は,ARPUが上がった場合に喜んで報告するんでしょう?ユーザーから見たら支払い代金が上がっているわけで。もちろん,その分,多く使っていることにもなる場合もあるので,使ってもらえる良いサービスができているということが含まれていることもあるんでしょうけど。どう見ても業績(利益)が上がったよ!と喜んでいるようにしか見えないんですけどねぇ。まぁ,どうでもいいんですけど。
関連リンク
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