NTTドコモがSuper 3Gの屋外実証実験にて250Mbpsのパケット信号伝送に成功


20MHz幅を用いた4本のアンテナによるMIMOで下り250Mbpsを屋外実証実験にて成功させたとのこと。Super 3GはいわゆるLTEというやつですよ。HSDPA/HSUPAを拡張した規格。MAX250Mbpsということで,実測20~30Mbpsくらいは余裕なんでしょうか?導入は2009年以降となり,モバイルWiMAXや次世代PHSと競争ということになりますねん。ラスベガスにて2008年4月1日から開催される「CTIA Wireless 2008」において紹介するらしいですよぉ~

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3 thoughts on “NTTドコモがSuper 3Gの屋外実証実験にて250Mbpsのパケット信号伝送に成功”

  1. 近副社長はSuper 3Gへの指摘として「容量が足りない」「モビリティが落ちる」という2点を挙げていました。
    私は「(容量が足りないので)現在と同水準の料金設定での完全定額サービスは難しい」「速度は速いがエリアが狭い」と解釈しています。
    言い換えれば「Super3Gよりも低価格の完全定額サービス」・「Super3Gよりも広いエリア」を次世代PHSで実現できると主張しておられると同じだと思います。
    この主張が間違いでないことを信じて次世代PHSのサービスインを待ちます。。
    参考
    http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/34082.html

  2. 「モビリティが落ちる」というのは「移動中の通信速度や接続性が低下する」という意味だと思います。 OFDMA方式を採用していますからCDMAに比べるとハンドオーバーがスムーズにできないんでしょうね。
    それにXGPHSも同様の20MHz化と4X4MIMOを採用する事で20×2×4で上下対称160Mbps(上下合わせて320Mbps)にすることは技術的には可能だとおもいますよ。 MIMOはLTEよりも上下対称TDMAであるXGPHSの方が効果が大きいし。

  3. どのような方式にも一長一短があるから、サービスが開始されてみないとわからないよね。実はFOMAのサービス当初あまりのバッテリ持続時間の短さにこりゃだめだと思ったものでした。

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