KDDIがKCP+を採用した「W61SA」および「W61T」に複数の不具合でソフトウェア更新を開始


KDDIがau向けの新しいプラットフォーム「KCP+」を採用した京セラ製三洋ブランド「W61SA」および東芝製「W61T」にフリーズするなどの複数の不具合が見つかったとしてソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」を開始したことをお知らせしています。更新にかかる時間は,W61SAが最大20分,W61Tが最大10分となっています。不具合の詳細については以下にて。

主な改善内容について

ケータイアップデートにて以下の事象が改善されます。

1. 「オーディオ機器連携」可能なEZ「着うたフル」の連携機能が利用できない場合があります。
※ 「オーディオ連携」可能なEZ「着うたフル」をダウンロード中に音声着信や、電池残量の低下、圏外への移動などで、ダウンロードが中断された場合に、ダウンロードの再開を行うと事象が発生します。
※ ダウンロードが中断された場合、再開ではなく新規にダウンロードをし直せば事象は発生しません。また、お客様の操作でダウンロードを中止した場合も事象は発生しません。なお、事象が発生しても、連携機能以外については、EZ「着うたフル」として正常に利用できます。
2. PCサイトビューアーやEZwebでサイトを閲覧時に電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合があります。
※ キー操作を受付けない状態になった場合には、電池パックを脱着して下さい。事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりする事はございません。
3. アドレス帳の操作中に電源がリセットする場合があります。
※ 事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりする事はございません。
4. スケジュールデータを削除しようとした場合、キー操作を受付けない状態になる場合があります。
※ アラーム設定が「ON」の状態で削除しようとした場合、発生する可能性があります。なお、事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりする事はございません。

対象機種について

対象機種は次の通りです。

機種 主な改善内容 ケータイアップデート
所要時間
(1) (2) (3) (4)
京セラ W61SA 最大20分
東芝 W61T 最大10分

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