NTTドコモが「N906iL」「らくらくホン」「L705i」の3機種に不具合でソフトウェア更新を開始


NTTドコモがNEC製「FOMA N906iL onefone」,富士通製「らくらくホン プレミアム(型番:F884i)」,LG電子製「FOMA L705i」の3機種において電源が強制的に再起動される事象など複数の不具合が見つかったためネットワーク経由で端末プログラムをアップデートできる「ソフトウェア更新」の提供を開始したことをお知らせしています。持っている人は更新しておきましょう~!

今回見つかった事象は,N906iLでは,1) iモード利用時に特定の操作のタイミングで電源が再起動するものと2) 海外のGPRSローミングエリアでiモード利用時に電源が再起動するものという2つ。どちらの事象も「ソフトウェア更新」で修正されるが,更新作業が2回必要となるとのこと。らくらくホン プレミアムでは電波状態の悪い環境でiアプリ/ICアプリのダウンロードやバージョンアップ実施後に「αエラーが発生しました」というメッセージが出てアプリの起動ができない場合があるというもの。L705iでは,翌日以降または繰り返し設定されたアラームが正しく鳴らない場合がるもの。

作業に要する時間は,「N906iL」が約5~18分,「らくらくホン プレミアム」が約15分,「L705i」が約2分30秒とされている。「N906iL」と「らくらくホン プレミアム」は自動更新に対応しており,初期設定では午前3時に自動的にソフトウェアが書き換えられるが,「L705i」は対応していないため手動にて「メニュー→設定→その他→ソフトウェア更新」からガイダンスに従って更新する必要があります。なお,更新中は着信などそのほかの操作が行えないので注意しましょう。また,更新作業はフル充電の状態で行う必要があるので,自動更新をする人はACアダプタなどにつないでおいたほうがいいんじゃないかと思います。

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