ソフトバンクがシャープ製「923SH」「824SH」「825SH」の3機種でソフトウェア更新を開始


ソフトバンクモバイルがシャープ製3G端末「SoftBank 923SH」「SoftBank 824SH」「SoftBank 825SH」の3機種においてサービス仕様変更の対応や「S!おなじみ操作」利用時の不具合を解消するためにオンラインによる本体ソフトウェアのアップデートサービスの提供を開始したことをお知らせしています。ただし,824SHおよび825SH向けのソフトウェア更新は近日公開予定とのこと。今回の更新は,923SHだけを対象にしたものと3機種全てを対象としたものがあり,923SHのみに提供される内容は,1台で2つの電話番号とメールアドレスを利用できるサービス「ダブルナンバー」のサービス仕様変更に伴うもの。また,3機種すべてが対象となる内容は,メニュー画面を他社製携帯電話のようにする機能「S!おなじみ操作」を利用しているとソフトウェア予約更新や安心遠隔ロックが実施できないというもの。「S!おなじみ操作」を使っていなければ発生しない。これらのソフトウェア更新にかかる通信料は無料。

ダブルナンバーの内容の変更は,具体的には,従来はBモードで緊急通報(110番/118番/119番)に発信した場合に警察や消防署,海上保安庁からの折り返し電話を受けるためには,Aモードに手動変更していなければならなかったのですが,今回のソフトウェア更新適用後は,Bモードで緊急通報した後に一般の電話を含めてAモード宛の電話全てが着信できるようになるとのこと。この場合,再起動操作もしくは手動でのモード切替を行うと,Bモード専用に設定し直せます。ただし,同社では「警察など緊急機関からの折り返し着信を受ける可能性があるため緊急事態が解決するまでモード変更を行わないでください」と案内しています。

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