総務省がMNOによるMVNOを抑制するために一部制限を設けるための制度見直しを検討


総務省が直接無線帯域(電波)を割り当てられてサービスを提供する第1種電気通信事業者(MNO)がMNOから回線を借り入れてサービスを提供する第2種電気通信事業者(MVNO)を行うことを抑制するために制度の見直しを検討しているとのことです。わかりにくいですが,本来,MVNOは競争を起こして市場を活性化するために作られた制度で,MNO以外の会社が無線通信事業に参入できるようにしたものでして,それをMNO同士が互いの補完のために利用したんじゃということですね。24日から議論されて今夏をめどに報告書をまとめるとのこと。

ソフトバンクがイー・モバイルの回線を借り受けたり,ウィルコムがNTTドコモの回線を借り受けたりするのには間に合うのかな?まぁ,多少のハンデをつけて借り入れ価格をあげるとかで妥協ですかねー。期間限定にするとか…。個人的には貸すほうがいいっていうならいいのかなとも思いますけど。だって直接のライバルにそうそう貸してもいいなんてことはないでしょうし。少なくとも日本通信が行っていた裁定なんてのはありえないと思うので,その辺を制度化しましょいということでよろしくです。ところで,こういうときだけウィルコムやイー・モバイルも大手?(苦笑)

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