総務省が3.9Gにおける携帯電話各社の基地局開設計画認定


総務省が2009年6月10日(水)に3.9世代移動通信システム(3.9G)の導入に向けた基地局開設計画の認定について電波監理審議会よってすべての開設計画を「適当」とする答申を受けたと発表しています。これにより,NTTドコモ,KDDI,ソフトバンクモバイル,イー・モバイルといった計画を出していた各社の3.9Gにおける周波数が決定されたことになります。割り当てられた周波数帯は,各社が求めた周波数帯と帯域幅通りとなり,NTTドコモおよびKDDI,ソフトバンクが1.5GHz帯,イー・モバイルが1.7GHz帯となっています。また,各社の3.9Gサービスの開設計画の内容も明らかにされています。

会社 周波数帯 帯域幅 予定周波数帯 システム 運用開始時期 サービス開始時期
NTTドコモ 1495.9MHz~1510.0MHz帯 15MHz幅 1.5G/2GHz帯 LTE 2010年7月 2010年12月
KDDI 1485.9MHz~1495.9MHz帯 10MHz幅 800MHz帯/1.5GHz帯 LTE 2011年11月 2012年12月
ソフトバンクモバイル 1475MHz~1485.9MHz帯 10MHz幅 1.5G/2GHz帯 DC-HSDPA/LTE 2011年1月 2011年7月
イー・モバイル 1844.9MHz~1854.9MHz帯 10MHz幅 1.7GHz帯 DC-HSDPA/LTE 2010年9月 2010年9月

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