工人舎がmBook M1をベースにした約345gの超小型パソコン「PMシリーズ」を発表


工人舎が韓国UMID社が発売している「mBook M1」をベースにした約345gの超小型パソコン「PMシリーズ (PM1WX16SA)」を発表しています。UMID社と業務提携して「mBook M1」を液晶ヒンジ部分の強度改善やACアダプタの小型化,日本語キーボードの搭載などの修正を行って10月上旬から国内販売するとのこと。価格は59,800円。こっそりと工人舎を応援していてずっと「SHシリーズ」を使い続けている身としては買いたいところですが,mBook M1をスルーしたので微妙かなぁ~。今だとW-CDMA/HSDPAモジュールを内蔵した香港版もありますしねぇ。でも,SmartQ5にしろ国内発売がされるのは嬉しいところです(≧▽≦)ノ

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その他のスペックとしては,CPUがAtom Z510(1.10GHz),メモリが512MB,記録メディアがSSD(16GB),ディスプレイが4.8インチ1,024×600ドット液晶(タッチパネル付き),56キー日本語配列キーボード,130万画素Webカメラ,miniUSB 2.0×1,microSD(SDHC対応)スロット,イヤフォン端子,IEEE 802.11b/g無線LAN,Bluetooth 2.0+EDRなど。本体サイズが158×94.2×13.5~22mm。バッテリ駆動時間が約7時間。OSがWindows XP Home Editon。ボディカラーがホワイトのみとなる模様。

ジャンルとしてはシャープ「NetWalker」や「WILLCOM D4」とかなり似ています。メーカー知名度や電子辞書としての販売があれば「NetWalker」のほうが有利でしょうね。こちらのほうがWindows XPなのでいわゆるWindowsPCのほうがいい場合には良いでしょう。

どちらも基本的に置いて10本指でタッチタイプできるのはほぼ無理なので置いた場合は数本でポチポチとする感じですね。その代わりに持って親指打ちとかはそれなりにできるかと思います。少し前ならZaurus SLシリーズあたりがこのポジションにいましたね。今の私の利用スタイルではこのジャンルは残念ながら必要ないんですよね。

立って操作する場合には必ず片手のみでの操作が可能なものであって欲しいです。座って置くならタッチタイプができて欲しいです。よって,iPhoneやAndroidなどのスマートフォンもしくはケータイとVAIO type Pあたりの組み合わせがベターです。WILLCOM D4は別に使い方をしていて完全にゴロ寝っとデバイスになっています。ベッドサイドマシンとしてはD4は素晴らしいのでずっと使い続けています。

最近欲しいなと思うのは「ポメラ」のガワのままでWindowsでもLinuxでもいいので通信機能が使えるパソコンタイプのものですかねぇ~。まぁ,ポメラを買ってはいるんですが,今のところWindows MobileなスマートフォンとBluetoothキーボードのほうがいいような気がします。後,がんばればできるようですけども,iPhoneおよびAndroidでBluetoothキーボードが使いたいです(。・ω・。)ノシ 最近はいろいろ面白いデバイスが増えたので自分のスタイルに合ったものを選んだり,組み合わせたりできて良いですよね(≧▽≦)ノ

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2 thoughts on “工人舎がmBook M1をベースにした約345gの超小型パソコン「PMシリーズ」を発表”

  1. あれ、確かNetWalkerはblog記事にはなってなかったかと…。
    ネタとしては面白いかもしれませんが、タッチパネルのみというのは操作が厳しいかな。キーボードショートカットを知らないと。
    あとはこの時期にWindows XPというのも。PM出荷が10月上旬、Win7が下旬ですよね。

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