GoogleのAndroidケータイ「Nexus One」をフォトレビュー！刻印サービスもかっこいい

ダンボール箱は確かに汚かったですがちゃんと化粧箱は綺麗です。iPhone3G/3GSよりはちょっと大きめで特に縦に長い感じ。マニュアルは入ってるけど英語だし薄っぺらいのでスルー。同梱物は他にドロイドくんが印刷されている専用ケース，リモコンがついた3.5mmなイヤホンケーブル，ACアダプタ，microUSBケーブルといったところ。オプションのACアダプタは3又の海外で使うやつなので必要ない人は購入しなくてオッケー。

WILLCOM CORE 3Gやb-mobile 3Gなど日本のキャリアとして認識されるSIMを装着すると起動直後から日本語メニューで表示されるのは素晴らしい。英語メニューにももちろん変更可能。iPhone 3GSと並べてみた。iPhone 3GSが115.5×62.1×12.3mmで135g，Nexus Oneが119×59.8×11.5mmで130gなので大体同じ。微妙にNexus Oneのほうが縦に長くて横幅が細く薄いということになる。実際に持ってみると数字以上にすっきりしている感じもするけど，並べてみただけだとあんまり変わらないとそんな感じ。ただ並べるとNexus Oneのほうが画面が大きいのがわかる。

画面の下に4つの静電式ボタンとトラックボールを搭載。端末下部に充電用っぽい端子やmicroUSB端子が配置。microUSBは充電やパソコンとのデータのやり取りに利用する。左側面に音量調整用上下ボタンが配置。右側には何もなし。上部に3.5mmイヤホンマイク端子と電源ボタンが配置。電源ボタンでロックやロッグ画面表示も行う。

ディスプレイ上に通話用スピーカーや充電状態などを知らせるLEDが搭載。着信などを知らせるLEDはトラックボール内にあったトラックボールがホワイトに光る。付属のオーディオ用イヤホンはリモコン付き。これにもドロイドくんがプリントされている。Bluetoothキーボードには標準では非対応だが，BimejiHIDとBroadcast対応Simejiを利用すればなんとか使えるのはすでに記載した通り。

持った感じ。裏面のシルバーの帯のところに2行の刻印サービスが利用できる。刻印するのは無料だが若干（最大72時間）の出荷が遅れるとのこと。怖かったので英語のみ刻印してみた。裏面にはバッテリーや500万画素カメラ，カメラ用LEDライトが搭載されている。バッテリーは3.7V/1400mAh。HT-03Aが1340mAhなのでほぼ同じなのはCPUやディスプレイのスペックが上がっているので消費電力的に心配ではある。実際にHT-03Aと同様にあまりバッテリーのもちはよくない感じがしている。

バッテリーカバーは上部の刻印をしたシルバーの帯より上部分のみが外れる。バッテリーカバーを外した中にmicroSDカードやSIMカードスロットが配置。どちらもバッテリーを抜かないと抜き差しできないのは残念。microSDカードはmicroSDHC対応ではじめから4GBのものが装着されていた。最後にオフ会で各種Android端末が揃ったところの写真。左からHT-03A(黒)，Nexus One，Motolora Milestone(Droidの欧州版)，Acer Liqud，HT-03A(白)となる。

Google Nexus Oneのパッケージ開封（といってもすでに開封したあるのをもう一度戻してから再度開けたものですけど）動画です。