ウィルコムの再生支援機構による支援が正式決定!XGP事業は新会社へ譲渡


ウィルコムが会社更生手続きを正式に開始したことを発表しています。支援は,企業再生支援機構がウィルコムに対して決定し,ウィルコムおよびソフトバンク,アドバンテッジパートナーズ(AP)の3社でウィルコム再生支援に向けた基本合意書を交わしたとのこと。支援期間は3年。新会社にはソフトバンクが30億,APが50億(うち優先株20億円)を出資し,さらに30億のスポンサーを募るという。2.5GHz帯の1/3縛りが効いてるわけですね。ウィルコムには既存株主の100%減資,3億円の第三者割り当て増資をAPが引き受け,企業再生支援機構が最大120億円を融資するとのこと。ウィルコムの債権は1495億円でこのうち1145億円について債権放棄を受け,基地局は新会社と共有して運営コスト削減を図るとのこと。新会社はXGP事業と基地局をウィルコムから10億で譲り受けるそうです。

締結された本基本合意書の骨子は以下の通り。(4)のXGP事業が新会社にというのは事前に出ていたのですけど,(5)の基地局ロケーションも新会社に行くのは残るPHS事業を継続するウィルコムとしては微妙ですねぇ。うまく新会社と連携できればいいのだけども。ロケーションについてはソフトバンクのほうがうまく活用しそうな。XGPをウィルコムがMVNOとして利用するという流れはなくないんだろうけどどうなんですかね。旧経営陣は取締役の稲盛氏や喜久川氏らは退任,副社長だった土橋氏や近氏は顧問になるようで,副社長より下にいた執行役員は藤咲氏以外はそのまま残るみたい。

(1)ウィルコムはPHS事業を継続し、APファンドは、ウィルコムに対し出資する
(2)ソフトバンクは、ウィルコムのPHS事業におけるコスト削減について協力をする
(3)企業再生支援機構はウィルコムに対し、再生のため必要な資金を融資する
(4)APファンドとソフトバンク等は、ウィルコムのXGP事業を譲り受ける
(5)新会社は、基地局ロケーションを譲り受ける。ウィルコムは、当該ロケーションを共用しコストシナジーを図る

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