WILLCOM WXシリーズ各機種がTELECの認証を通過～技術基準適合証明等の公示

Tweet

総務省の「技術基準適合証明等の公示」にて各認定機関における平成17年6月前半～平成17年8月前半（一部8月後半も含む）の技術基準適合証明および工事設計認証を受けたものが公開されている。ここでは、もう公式発表されちゃったので、面白みはないんだが、主にPHSであると思われるものについて取り上げる(^^; 後で、携帯電話と見られるものも別途取り上げたいと思う。

すでにウィルコムから2005年9月27日(火)に公式に発表された「wx 300/310 series」のうち「WX310J」「WX310SA」「WX310K」についてそれぞれ7/20、7/28、8/10に（財）テレコムエンジニアリングセンタ－（TELEC）において認証を受けている。「WX310K」におけるNYDAを含む証明番号はブルートゥース（Bluetooth）のためのものとなっている。なぜか同時に発表されている「WX300K」はいまだに出てこないのは不思議なところだ。

本多エレクトロンの「ERT-F3」は、すでに発表されている「WILLCOM SIM STYLE」向けの「W-SIM」端末である。Investec Appliances Corp.の「PHS-I99」と「PHS-PG900」は、台湾における大衆電信向けの音声PHS端末で、日本でのローミングサービス用となる。また、大井電気の「OiNET-0790LI」は、検索するとテレメタリング向けの端末であることが予想される。NECマグナスコミュニケーションズの「PAU-432」と「PAU-532S」はもテレメタリング／無線遠隔監視システムとなる「PAU（PHS Access Unit）シリーズ」の製品群だと思われる。東日本電信電話製のものは、NTTのビジネスホン向けの製品のようだ。富士通の「FC741B2」もフルIP対応のIPPBX対応システム「IP Pathfinder」となる。

Tweet